初心者も安心!海上釣堀におすすめする釣り竿8 選!代用ロッドも紹介します!
海上釣堀は大物の魚が釣れる魅力的な施設です。
釣れる魚も多種にわたり、真鯛はもちろんのことカンパチ、ブリ、シマアジなどの青物やイシダイ、イシガキダイなどの磯魚といった高級魚が揃い賑やかです。
海上釣堀によってはクエやヨコワ(マグロの幼魚)などを放流しているところもあり、まさにパラダイスといえますね。
ところでこの海上釣堀での釣りもさまざまな要因によって釣果が左右されるもので、今回はその中で海上釣堀に適した竿という観点から説明をさせて頂きたいと思います。
海上釣堀の魅力と実態
魅力
手軽さ
海上釣堀では、初心者の方でも簡単に釣りが楽しむことができます。
基本的には釣り具のレンタルを行っており、また釣りエサも販売されているため手ぶらで楽しめます。
また釣れた魚を持ち帰る際の氷や発泡スチロールも大抵準備していますし、魚をさばいてくれる海上釣堀もあるので心強いです。
高級魚が釣れる
海上釣堀では真鯛やカンパチなどの、いわゆる高級魚が放流されているので、手軽に高級魚が狙える点は非常に魅力的です。
海上釣堀によってはクエやヨコワ(マグロの幼魚)、イシダイなどの高級魚を放流しているところもあります。
家族連れで楽しめる
海上釣堀は足場が安定しており、基本的にはトイレも完備しているので、お子様や女性でも安心して釣りが楽しめます。
家族連れで楽しむことができるレジャー施設と言えるでしょう。
釣果が期待できる
当日の海中の酸素濃度などのコンディションによって、魚がエサを口にしにくかったりすることは勿論ありますが、確実に魚はその場に存在しています。
そのため釣果を期待することができ、初心者でも大物、高級魚が釣れるチャンスが大きい点はとても魅力的です。
海上釣堀の実態
画像:photoAC
充実した施設
多くの海上釣堀は湾内に設置されているため揺れが少なく、トイレや自動販売機、休憩所などがあり、安心して釣りが楽しめます。
釣り方の工夫
海上釣堀といえども、狙う魚に応じてエサ選び、タナ(水深)の調整などで釣果に違いが出てきます。
そういった意味では海上釣堀の釣りも奥が深いものですね。
季節ごとの魚
多くの海上釣堀では季節に応じて、放流する魚を変えているため訪れるごとに狙う魚の種類を楽しめると言えます。
画像:photoAC
海上釣堀に適した竿の選び方
長さ
海上釣堀では、約3~4m程度の長さの竿を使用するのが一般的です。
短い竿のメリットは操作性が優れており、長い竿は大物が掛かった時、余裕を持って取り込むことが可能になります。
硬さ
釣り全般に言えることですが海上釣堀でも、狙う魚種によって適切な竿の硬さが変化します。
たとえば真鯛では比較的柔らかめな竿(Mクラス)を選び、青物用には硬めの竿(Hクラス)が適していると言えるでしょう。
ウキ釣り、ミャク釣りによる竿選び
海上釣堀での釣りのスタイルにはウキ釣りとミャク釣りがあり、レンタル竿の場合はミャク釣りの仕掛けが多いようです。
初心者の方の場合は、ウキ釣り用の竿が扱いやすくおすすめします。
価格と性能
海上釣堀用の竿も一般的な釣り竿と同様、価格が高いものは軽量化されており操作性や感度が高くなります。
価格が低い竿では釣れないという訳ではないので、予算に応じて選べば良いかと思うところです。
海上釣堀で代用できる釣竿
海上釣堀用の竿でなくても代用可能な竿があるものです。
海上釣堀で代用可能な竿の条件は以下のような点が挙げられます。
長さ
約3~4mの長さの竿が海上釣堀での使用に適していると言えるでしょう。
これ以上の長さになると取り回しが難しくなり、逆に短すぎると操作が難しく感じます。
硬さ
海上釣堀では多種の魚が放流されているため、狙う魚によって竿に要求される硬さも異なります。
真鯛やシマアジを狙うなら柔らかめの竿を、ブリやカンパチなどの青物を狙うなら硬めの竿が適していると言えるでしょう。
種類
海上釣堀ではシーバスロッド、ショアジギングロッド、磯竿、船竿などが代用可能です。
磯竿は3号程度で真鯛やシマアジを狙うのに適しており、船竿はオモリ負荷30号程度を基準に選ぶと良いでしょう。
画像:photoAC
海上釣堀で竿受けを利用
海上釣堀での竿受け使用は、より釣りを快適に楽しめます。
竿受け利用のメリット
作業効率向上
仕掛けやエサの交換が楽に行えるため余裕が出来き、しいては釣果向上に役立ちます。
タックル保護
竿を地面に置く場合、竿が傷ついたり、場合によっては破損することがありますが、竿受けを使用すると、そのような事を予防することができます。
疲労軽減
竿受け使用で竿を持続的に持つ必要性から解放され、手がフリーになる時間が増え疲れにくくなります。
竿受けの選び方
固定方法
ねじ込み式タイプ、パイプに取り付けるタイプ、三脚タイプ、クーラーボックスに取り付けるタイプなどがあります。
海上釣堀の状況によって選ぶと良いでしょう。
置き竿の有無
置き竿のスタイルを選ぶなら、しっかり固定できる竿受け良く、仕掛けの交換や休憩のように一時的に竿受けを使用するだけなら、簡易的なタイプを選ぶと良いでしょう。
大きさと携帯性
販売されている竿受けはさまざまありますが、荷物を極力減らしたい方には、コンパクトに収納できるタイプの竿受けをおすすめします。
第一精工 竿受太郎
ねじ込み式で安定性が高く、スピニングリールにも両軸リールにも対応できます。
プロックス 釣り用三脚
三脚タイプで、さまざまなシチュエーションで使用できます。
タカ産業 クーラーBOX竿受けSP
クーラーボックスに取り付けるタイプの竿受けで、コンパクトに持ち運べる点が便利です。
海上釣堀で尻手ベルトを利用
海上釣堀での尻手ベルトを使用すると、竿が落下する事を予防できます。
尻手ベルトのメリット
竿の落下防止
海上釣堀で思わぬ大物が掛かったり、誤って手が滑ったりして竿が海中に落下する事がありますが、尻手ベルトの使用で防止が可能になります。
安心感
竿が固定されており、万が一の場合でも安心することができ、釣りに集中することができます。
タックルの保護
竿やリールが海中に落下する事を予防でき、しいては余計な出費を防ぐ事が出来ます。
尻手ベルトの選び方
タイプ
尻手ベルトにはストレートタイプとスパイラルタイプがあり、スパイラルタイプは伸縮性があるため、動きやすいメリットがあります。
長さ
釣る環境によって適切な長さの尻手ベルトを選びます。
長すぎる場合は邪魔になり、釣りに支障が出るので気を付けましょう。
耐荷重
釣る魚のサイズによって耐荷重は変化しますが、数kg~50kg以上の商品があります。
ダイワ 尻手ロープ(1800)
ステンレスワイヤーが入ったストレートタイプで、さまざまなシチュエーションで使用しやすい商品です。
シマノ エンドロープBIG (RP-004C)
Booms Fishing T07
スパイラルコード付きの尻手ベルトで、耐荷重は10kgになります。
海上釣堀でおすすめ便利釣りグッズ
ダイワ ラインカッターV ピンオンリール付き
ラインカッターの中でも切れ味が抜群で、ピオンリールが付いているため紛失防止になり、ステンレス製で錆びにくくおすすめします。
ダイワ クイック針外し
魚から素早く釣り針を外すことができ、利便性の高さを感じます。
L.A.Y フィシンググローブ
釣った魚を持つ際、手のケガや汚れを防ぐためのグローブで滑り止めが付き、しっかり魚を掴むことができます。
海上釣堀おすすめ釣り竿8 選!
ダイワ シーパラダイス
初心者の方に適したエントリーモデルの海上釣堀向けの竿で、コストパフォーマンスが高い商品と言えます。
シマノ シーマーク海上釣堀
こちらの商品も初心者の方向けのエントリーモデルで、竿の操作性が高く扱いやすい印象があります。
がまかつ 海上釣堀コアスペックⅡ
海上釣堀用の竿の中ではスタンダードモデルに位置します。
真鯛や青物にも十分対応可能なスペックです。
シマノ ムーンショット
海上釣堀での代用竿としての紹介ですが、シーバスロッドで軽量かつ操作性が良い特徴が挙げられます。
海上釣堀での真鯛やシマアジ狙いに適した代用竿です。
ダイワ ショアジギングX 100MH
こちらも海上釣堀での使用が適した代用竿ですが、ショアジギングロッドになります。
パワーがある点が特徴の一つで、海上釣堀でのブリやカンパチを狙る代用竿として挙げることができます。
OGK 海上釣堀 脈釣りFG-Ⅱ 330
低価格帯のお求めやすい海上釣堀用の竿ですが、穂先の視認性も良くアタリが掴みやすい感じを受けます。
真鯛や中型の青物に対応でき、コストパフォーマンスが高くおすすめです。
宇崎日新 プロスペック海上釣堀 H3604
硬めのHタイプの海上釣堀用の竿で、ブリやカンパチなどの大物青物にも対応できます。
このスペックで、この価格は魅力的な商品と言えるでしょう。
シマノ 19シーリア 海上釣堀H400
ブリやカンパチなどの大物青物などに焦点を当てた、海上釣堀用の竿で硬めのHタイプです。
長さも4mあるので、掛かった大物の取り込みも余裕があります。
とにかく海上釣堀で大物を上げたい方におすすめしたい商品です。
まとめ
比較的都心部からも近郊に多く点在する海上釣堀ですが、手軽に大物が狙え、しかも安全でファミリーフィシングにも向く至れり尽くせりの釣り環境です。
釣って良し、食べて良しの海上釣堀、ぜひ海上釣堀で大物の高級魚を釣ってみて下さい。
コメント