シーバス初心者が釣果を上げるためのミノー選びとアクション|失敗しない使い方を徹底解説!

釣り
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田辺 渡

大阪府堺市在住
主に磯釣りをすることが多く、和歌山県田辺市、三重県尾鷲市、熊野市をメインフィールドにしています
堺市在住のため、近場の大阪湾でも釣りを行い様々な釣法を試行錯誤中です
ご質問などあれば、気軽にお問い合わせ欄より連絡していただければと思います

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シーバス初心者が釣果を上げるためのミノー選びとアクション|失敗しない使い方を徹底解説!

「シーバスを釣りたいけど、どんなルアーを使えばいいの?」と悩んでいませんか? シーバス釣りの中でも特に実績が高く、初心者でも扱いやすいのがミノーです。ミノーはシーバスの捕食対象である小魚(ベイトフィッシュ)に近い動きを再現でき、年間を通じて釣果を出しやすいルアーの一つです。

しかし、「どのミノーを選べばいいの?」「どうやって動かせば釣れるの?」という疑問を持つ方も多いはず。本記事では、初心者向けにシーバスが釣れるミノーの選び方とアクションのコツを詳しく解説します。さらに、状況に応じたミノーの使い分けや釣れないときの対処法も紹介するので、この記事を読めばあなたもミノーを使いこなしてシーバスを釣ることができるようになります!

さあ、シーバス釣りの第一歩を踏み出し、釣果アップを目指しましょう!

  1. 【前書き】シーバス初心者にとってミノーは最強の武器!
    1. シーバス釣りでミノーが重要な理由
      1. ① ベイトフィッシュにそっくりな動き
      2. ② 初心者でも扱いやすいシンプルなアクション
      3. ③ 多様なシチュエーションで使える
    2. 初心者がミノーを使う際に意識すべきポイント
      1. ① フローティング・シンキング・サスペンドの違いを理解する
      2. ② ルアーカラーの選び方
      3. ③ アクションを意識する
    3. まとめ|ミノーを使いこなせばシーバスが釣れる!
  2. 1. シーバス釣りに最適なミノーとは?
    1. ミノーの基本構造とシーバスへの効果
      1. ミノーの主な特徴
    2. ミノーの種類(フローティング、シンキング、サスペンド)
    3. 初心者におすすめのミノー3選(実績ルアーを紹介)
      1. ① シマノ『サイレントアサシン99F(フローティング)』
      2. ② ダイワ(DAIWA) シーバスルアー フローティング/シンキング ショアラインシャイナー バーティスR 125F
      3. ③ ジャクソン ピンテールチューン
    4. まとめ|ミノーを使い分けてシーバスを攻略しよう!
  3. 2. シチュエーション別!ミノーの使い分け方
    1. ① ベイトが多い時の最適なミノーとカラー
    2. ② 潮の流れが速い時に強いミノーの特徴
    3. ③ ナイトゲームでのミノーカラーの選び方
    4. ④ 春・夏・秋・冬のシーズン別おすすめミノー
      1. 🌸 春(3月〜5月):産卵後の回復個体を狙う
      2. ☀ 夏(6月〜8月):高活性のシーバスを狙う
      3. 🍂 秋(9月〜11月):シーバスの荒食いシーズン
      4. ❄ 冬(12月〜2月):低活性のシーバスをじっくり狙う
    5. まとめ|状況に応じたミノーの選び方が釣果アップのカギ!
  4. 3. シーバスを確実に仕留めるミノーアクションの基本
    1. ① ただ巻き(ストレートリトリーブ):初心者でも釣れる王道テクニック
    2. ② ストップ&ゴー:シーバスに食わせの間を与える動かし方
    3. ③ トゥイッチ&ジャーク:リアクションバイトを狙う応用テクニック
    4. ④ ドリフトアクション:流れに乗せてナチュラルに誘う方法
  5. まとめ|状況に合わせたアクションで釣果を伸ばそう!
  6. 4. 釣果アップに繋がるタックルセッティング
    1. ① シーバスミノーに最適なロッドの選び方
      1. 🔹 ロッド選びのポイント
      2. 🎣 おすすめロッド
    2. ② 扱いやすいリールとラインセッティング(PEライン&リーダーの基本)
      1. 🔹 リールの選び方
      2. 🎣 おすすめリール
      3. 🔹 ライン&リーダーの基本
      4. 🎣 おすすめライン&リーダー
    3. ③ 初心者がやりがちなミスとその解決策
      1. 🔹 ミス①:ライントラブル(バックラッシュ、糸ヨレ)
      2. 🔹 ミス②:フッキング(アワセ)が決まらない
      3. 🔹 ミス③:適切なレンジを探れていない
    4. まとめ|適切なタックルセッティングで釣果アップ!
  7. 5. シーバスが釣れない時のミノーチェンジと対策
    1. ① カラー・サイズ・アクションを変えてシーバスの反応を探る
      1. 🔹 カラー変更のポイント
      2. 🔹 サイズ変更のポイント
      3. 🔹 アクション変更のポイント
    2. ② 潮や風の影響で釣れないときのポイント移動の考え方
      1. 🔹 潮の影響を考えたポイント移動
      2. 🔹 風の影響を考えたポイント移動
    3. ③ ミノー以外のルアーとの使い分けで釣果を伸ばす
    4. まとめ|釣れない時は柔軟なルアーチェンジがカギ!
  8. 【まとめ】シーバス初心者でもミノーを使いこなせば釣果アップ!
    1. 🔹 今回のポイントを振り返り
    2. 🔹 初心者が最初に試すべきミノーとアクション
      1. 🎣 初心者向けおすすめミノー
      2. 🎣 初心者が最初に試すべき基本アクション
    3. 【結論】ミノーを使いこなせばシーバスの釣果は劇的に伸びる!

【前書き】シーバス初心者にとってミノーは最強の武器!

シーバス釣りを始めたばかりの初心者にとって、最初にぶつかる壁が「どんなルアーを使えばいいのか?」という問題です。シーバスはルアーゲームの人気ターゲットですが、さまざまなルアーがあるため、どれを選べば良いのか迷ってしまうことも多いでしょう。

そんな中で、初心者に最もおすすめなのがミノーです。ミノーは、シーバスが好んで捕食するベイトフィッシュ(小魚)の動きを忠実に再現できるルアーで、通年を通して釣果が期待できます。初心者でも扱いやすく、ただ巻くだけでもシーバスを誘えるため、まず最初に使うべきルアーと言えます。


シーバス釣りでミノーが重要な理由

ミノーがシーバス釣りにおいて重要視される理由はいくつかあります。

① ベイトフィッシュにそっくりな動き

シーバスは小魚を主なエサとしているため、ミノーの形や動きがベイトに近いため違和感なく食いつきやすいです。特に流れのあるポイントでは、自然なドリフトアクションでシーバスを誘えます。

② 初心者でも扱いやすいシンプルなアクション

ミノーは「ただ巻き(ストレートリトリーブ)」でもしっかりと泳ぎ、シーバスを誘うことができます。他のルアーのように複雑な操作を必要としないため、初心者でも簡単に釣れるルアーと言えます。

③ 多様なシチュエーションで使える

ミノーはシャローエリア(浅場)、河口、サーフ、港湾部など、さまざまなフィールドで活躍します。また、ナイトゲームでも昼間でも使用可能なため、1本持っておくだけで幅広いシチュエーションに対応できるのも魅力です。


初心者がミノーを使う際に意識すべきポイント

ミノーは使いやすいルアーですが、適当に投げるだけでは釣果を伸ばすことはできません。初心者がミノーを使う際に意識すべきポイントを押さえて、効率的にシーバスを狙いましょう!

① フローティング・シンキング・サスペンドの違いを理解する

ミノーには大きく分けて**フローティング(浮く)、シンキング(沈む)、サスペンド(中層で停止する)**の3種類があります。

  • フローティングミノー(表層狙い向け):シャローエリアや流れの緩やかな場所で活躍。ナイトゲームに強い。
  • シンキングミノー(深場狙い向け):風が強い日や水深のある場所で有効。
  • サスペンドミノー(中層狙い向け):特定のレンジに留めて誘いたいときに活躍。

初心者には、まず扱いやすいフローティングミノーがおすすめです。

② ルアーカラーの選び方

ミノーのカラー選びも釣果を左右する重要なポイントです。

  • クリアウォーター(透明度が高い水域) → ナチュラルカラー(イワシカラー、クリア系)
  • ステインウォーター(やや濁った水域) → ゴールド系、チャート(黄色系)、レッドヘッド
  • マディウォーター(濁りが強い水域) → 派手なカラー(オレンジ、ブラック)

初心者のうちは、ナチュラルカラー(イワシ系)と派手めのチャートカラーを1本ずつ持っておくと安心です。

③ アクションを意識する

ミノーはただ巻くだけでも釣れますが、より釣果を伸ばすにはアクションを工夫しましょう。

  • ただ巻き(ストレートリトリーブ) → 初心者におすすめの基本アクション。
  • ストップ&ゴー → 途中で一瞬止めることでシーバスの捕食スイッチを入れる。
  • トゥイッチ&ジャーク → 不規則な動きをつけてリアクションバイトを狙う。

まとめ|ミノーを使いこなせばシーバスが釣れる!

ミノーは初心者でも扱いやすく、シーバス釣りの必須アイテムです。ただし、適切な種類・カラーを選び、状況に合わせたアクションを意識することで、さらに釣果を伸ばすことができます。

次の章では、実際に釣れるミノーの選び方とシチュエーション別の使い分けについて詳しく解説していきます!

1. シーバス釣りに最適なミノーとは?

シーバス釣りにおいて、ミノーは最も実績が高く、初心者からベテランまで広く愛用されています。ここでは、ミノーの基本構造や種類、初心者におすすめの実績ミノーを紹介します。


ミノーの基本構造とシーバスへの効果

ミノーは小魚(ベイトフィッシュ)を模したルアーで、ナチュラルな動きでシーバスの捕食スイッチを入れるのに最適なルアーです。

ミノーの主な特徴

リップ(くちばし部分)が水流を受け、リアルな泳ぎを生み出す
ただ巻き(ストレートリトリーブ)でもしっかり泳ぐので初心者向け
ベイトフィッシュに近いシルエットで、シーバスが違和感なくバイトしやすい
カラーやアクションの種類が豊富で、シチュエーションに応じて使い分けが可能


ミノーの種類(フローティング、シンキング、サスペンド)

ミノーには浮力の違いによって大きく3種類に分かれ、それぞれの特徴を理解しておくことで釣果アップに繋がります。

ミノーの種類 特徴 使う場面
フローティングミノー 水面〜表層を泳ぐ ナイトゲームやシャロー(浅場)、河口周辺で活躍
シンキングミノー 沈んで中層〜ボトムを狙える 風が強い日、ディープエリア、流れの速い場所
サスペンドミノー 一定のレンジで静止する ベイトが浮いている時、低活性時にじっくり攻める

初心者には「フローティングミノー」がおすすめ!
→ 扱いやすく、シーバスの反応が良い表層を狙いやすいからです。


初心者におすすめのミノー3選(実績ルアーを紹介)

初心者の方がまず試すべき、シーバス釣りで実績の高いミノーを3つ紹介します!

① シマノ『サイレントアサシン99F(フローティング)』

特徴

  • AR-Cシステム搭載で抜群の飛距離!
  • ただ巻きでOK!ナチュラルなアクションがシーバスに効果抜群
  • 夜釣りや常夜灯周り、シャローエリアで大活躍

👉 こんな人におすすめ
初めてのミノー選びに迷ったらコレ!飛距離も出るので使いやすい。


② ダイワ(DAIWA) シーバスルアー フローティング/シンキング ショアラインシャイナー バーティスR 125F

特徴

  • 125mmボリュームがのボリュームがあり、大型シーバスにも対応
  • ナチュラルなスイムアクションで違和感なく食わせる
  • サーフや河口の流れのあるポイントで強い

👉 こんな人におすすめ
少し大きめのミノーで、大型シーバスを狙いたい人向け!


③ ジャクソン ピンテールチューン

特徴

  • 飛距離が抜群で、遠くのポイントも狙える
  • 中層〜ボトム狙いができ、流れの速い場所にも対応
  • バイブレーションに近い使用感で、広範囲を探れる

👉 こんな人におすすめ
風が強い日や深場を攻めたいときに最適!


まとめ|ミノーを使い分けてシーバスを攻略しよう!

シーバス釣りでは、状況に合わせたミノーの使い分けが釣果を左右します。

初心者はまず「フローティングミノー」から始めるのがおすすめ!
狙うレンジ(表層・中層・ボトム)に合わせて種類を選ぼう!
実績のあるルアーを使って、まずはシーバスの釣れる感覚をつかもう!

次の章では、**「シチュエーション別のミノーの使い分け」**を詳しく解説していきます!

2. シチュエーション別!ミノーの使い分け方

シーバス釣りで重要なのは、「どんな状況でどのミノーを使うか?」です。シーバスの捕食行動や水の動きを意識して、状況に合ったミノーを選ぶことで釣果は大きく変わります。ここでは、シチュエーション別の最適なミノーとカラーの選び方を解説します。


① ベイトが多い時の最適なミノーとカラー

✅ ベイトが多い=シーバスが捕食モードになっているチャンス!
しかし、ベイトが多すぎるとルアーが目立たず、逆に釣れないことも…。こんな時は、ベイトに溶け込むカラーやサイズのルアーを選ぶのがポイントです。

🔹 おすすめミノーの選び方

  • ベイトフィッシュと同じサイズ感のミノーを選ぶ(例:9〜12cm)
  • スリム系のミノーでベイトに紛れ込ませる
  • フローティングミノーで表層付近のベイトを演出

🔹 おすすめカラー

  • ベイトと同化する イワシカラー、ナチュラルシルバー
  • 逆に目立たせたい場合は ゴールド、ピンク系

🎣 おすすめミノー

  • シマノ『サイレントアサシン99F』(ナチュラルカラーで使いやすい)
  • ダイワ『ショアラインシャイナーZ 125F』(ベイトが多いときに最適)


② 潮の流れが速い時に強いミノーの特徴

潮の流れが速い場所では、通常のミノーでは流されすぎてしまい、しっかりアクションできないことがあります。こういう時は、流れに負けない安定した泳ぎを持つミノーを選びましょう。

🔹 おすすめミノーの選び方

  • 潮流に流されにくい シンキングミノー を選ぶ
  • 水噛みがよく、アクションが安定する リップがしっかりしたミノー
  • 飛距離が出せる 重めのミノー(12g以上)

🔹 おすすめカラー

  • 水がクリアなら ナチュラルカラー(イワシ、ブルー系)
  • 濁りがある場合は ゴールド、チャート系

🎣 おすすめミノー

  • ジャクソン『ピンテールチューン』(潮流に強いシンキングミノー)
  • ダイワ『ショアラインシャイナーZ 125F』(風や潮に強い設計)


③ ナイトゲームでのミノーカラーの選び方

ナイトゲームでは視認性が落ちるため、ルアーのシルエットを際立たせるカラーを選ぶことが重要です。また、常夜灯の明暗部やベイトの有無も考慮してミノーを選びましょう。

🔹 おすすめミノーの選び方

  • フローティングミノーで表層をスローに引く
  • サスペンドミノーでじっくり見せてバイトを誘う
  • アクション控えめのミノーで自然な動きを演出

🔹 おすすめカラー

  • ブラック系(シルエットが際立ち、暗闇で目立つ)
  • ゴールド系・パール系(常夜灯周りで効果抜群)
  • グローカラー(発光系でナイトゲーム特化)

🎣 おすすめミノー

  • シマノ『エクスセンス サイレントアサシン140F』(ナイトゲーム定番)
  • ジャクソン『アスリート9JM』(流れの中でじっくり誘える)


④ 春・夏・秋・冬のシーズン別おすすめミノー

シーズンによってシーバスの動きやベイトが変わるため、適したミノーを選ぶことが重要です。

🌸 春(3月〜5月):産卵後の回復個体を狙う

🔹 ベイト → コノシロ・ボラの稚魚、ハク
🔹 攻め方 → ゆっくり誘えるフローティングミノーが最適

🎣 おすすめミノー

  • シマノ『サイレントアサシン99F』(ナチュラルなただ巻きでOK)
  • ダイワ『ショアラインシャイナーZ バーティス140F』(産卵後の個体に有効)


☀ 夏(6月〜8月):高活性のシーバスを狙う

🔹 ベイト → イワシ、アジ、サヨリ
🔹 攻め方 → 早めのリトリーブ+リアクションバイト狙い

🎣 おすすめミノー

  • ジャクソン『アスリート12FS』(速巻き対応のシンキングミノー)
  • メガバス『カゲロウ124F』(トップに近いミノーで活性の高い個体を狙う)


🍂 秋(9月〜11月):シーバスの荒食いシーズン

🔹 ベイト → コノシロ、サヨリ、カタクチイワシ
🔹 攻め方 → ボリュームのある大型ミノーでアピール

🎣 おすすめミノー

  • シマノ『エクスセンス サイレントアサシン140F』(コノシロパターンに強い)
  • ダイワ『モアザン ガルバ73S』(秋の荒食い時期に効果抜群)


❄ 冬(12月〜2月):低活性のシーバスをじっくり狙う

🔹 ベイト → ボラ、エビ、ハゼ
🔹 攻め方 → スローなアクション+レンジキープがカギ

🎣 おすすめミノー

  • ジャクソン『アスリート9JM』(ゆっくり誘える)
  • ダイワ『ショアラインシャイナーZ 97F』(低活性時の微波動アクションが効果的)


まとめ|状況に応じたミノーの選び方が釣果アップのカギ!

ベイトが多い時はスリム系ミノーで溶け込ませる!
潮の流れが速い時はシンキングミノーで安定させる!
ナイトゲームではシルエットが目立つブラックやグロー系カラー!
季節ごとのベイトに合わせたミノーを選ぶ!

次の章では、「シーバスを確実に仕留めるミノーアクションの基本」について詳しく解説します!

3. シーバスを確実に仕留めるミノーアクションの基本

ミノーはただ投げて巻くだけでも釣れるルアーですが、状況に応じたアクションを使い分けることで、釣果が大きく変わります。 特に、シーバスはその時の活性やベイトの動きに敏感なので、適切なアクションを選ぶことが重要です。

ここでは、初心者でも実践しやすい4つの基本アクションを解説します。


① ただ巻き(ストレートリトリーブ):初心者でも釣れる王道テクニック

✅ アクションの特徴

  • ルアーを一定の速度で巻くだけのシンプルな動作。
  • ナチュラルな動きでシーバスに違和感を与えずバイトに持ち込める。
  • ベイトがゆっくり泳いでいる時や、活性が低い時に特に有効。

🎣 やり方

  1. キャスト後、着水したらすぐに巻き始める(レンジを維持)。
  2. 一定の速度で巻く(早すぎず遅すぎず)
  3. シーバスが追ってきているのが見えたら、巻く速度を微妙に変えるとバイトを誘発できる。

👍 おすすめシチュエーション
✅ ナイトゲームの常夜灯周り
✅ ベイトが表層を泳いでいる時
✅ 風が弱く、水面が穏やかな時

🎣 おすすめミノー

  • シマノ『サイレントアサシン99F』(ただ巻きでもしっかり泳ぐ)
  • ダイワ『シーバスハンター 120』(ナイトゲームでも効果抜群)


② ストップ&ゴー:シーバスに食わせの間を与える動かし方

✅ アクションの特徴

  • 巻いて止める動作を繰り返すことで、シーバスがバイトするチャンスを作る
  • 止まった瞬間に食ってくることが多いため、食い渋り時に有効。

🎣 やり方

  1. キャスト後、通常のスピードでリトリーブ(5〜10m)。
  2. 1〜2秒、リールを止めてミノーを静止(ここでシーバスがバイトすることが多い)。
  3. 再びリトリーブを開始し、同じ動作を繰り返す。

👍 おすすめシチュエーション
✅ 潮の流れが速い場所(河口、サーフなど)
✅ ベイトが断続的に動いている時
✅ シーバスがスレている時(プレッシャーがかかっている時)

🎣 おすすめミノー

  • ジャクソン『ピンテールチューン』(ストップ時もナチュラルに沈む)
  • ダイワ『モアザン ガルバ73S』(低活性のシーバスに効果抜群)


③ トゥイッチ&ジャーク:リアクションバイトを狙う応用テクニック

✅ アクションの特徴

  • ミノーを素早く動かし、不規則なアクションを演出することで、シーバスの捕食本能を刺激。
  • 逃げる小魚を演出することで、活性の高いシーバスに効果的。
  • ルアーの動きに変化をつけることで、スレたシーバスにも効果的。

🎣 やり方

  1. リールを巻きながら、ロッドを軽くチョンチョンと動かす(トゥイッチ)
  2. 1〜2秒ポーズを入れる(この間にバイトが出やすい)。
  3. 再びトゥイッチを繰り返し、アクションにメリハリをつける。

👍 おすすめシチュエーション
✅ ベイトが逃げ回っている時(フィッシュイーターが活発な時)
✅ シーバスの活性が高い時間帯(朝マヅメ・夕マヅメ)
✅ サーフや磯など、シーバスが広範囲を回遊している場所

🎣 おすすめミノー

  • シマノ『エクスセンス サイレントアサシン140F』(ジャークに適した設計)
  • メガバス『カゲロウ124F』(ナチュラルなトゥイッチアクションが可能)


④ ドリフトアクション:流れに乗せてナチュラルに誘う方法

✅ アクションの特徴

  • ルアーを流れに乗せることで、より自然なベイトの動きを演出
  • 人工的な動きを抑えるため、スレたシーバスに有効。
  • 特に河口や流れのあるポイントで威力を発揮する。

🎣 やり方

  1. キャスト後、ルアーが流れに乗るのを待つ。
  2. リールを巻かずに、自然にドリフトさせる(ルアーが勝手に動く状態)
  3. 少しだけロッドを動かし、軽くトゥイッチを加える(不規則な動きを演出)。

👍 おすすめシチュエーション
✅ 河口や橋脚周りの流れがあるポイント
✅ ベイトが流されているシチュエーション(イナッコパターンなど)
✅ シーバスがスレていて警戒心が強い時

🎣 おすすめミノー

  • ダイワ『ショアラインシャイナーZ バーティス140S』(流れに馴染む設計)
  • ジャクソン『アスリート9JM』(サスペンドミノーで流れに溶け込ませる)


まとめ|状況に合わせたアクションで釣果を伸ばそう!

シーバスの活性やベイトの動きに応じて、適切なミノーアクションを使い分けることが重要です。

初心者はまず「ただ巻き」から試してみる!
食い渋り時は「ストップ&ゴー」でバイトのタイミングを作る!
活性が高い時は「トゥイッチ&ジャーク」でリアクションバイトを狙う!
流れのある場所では「ドリフトアクション」でナチュラルに誘う!

次の章では、**「釣果アップに繋がるタックルセッティング」**について詳しく解説していきます!

4. 釣果アップに繋がるタックルセッティング

シーバス釣りでミノーを使いこなすためには、適切なタックル(ロッド・リール・ライン)の選び方が重要です。ここでは、初心者でも扱いやすいセッティングや、よくあるミスとその解決策について解説します。


① シーバスミノーに最適なロッドの選び方

シーバスを狙う場合、8.6ft〜9.6ftのスピニングロッドが基本になります。長すぎるとキャストが難しくなり、短すぎると飛距離が不足するため、初心者でも扱いやすいバランスの良いロッドを選ぶことが大切です。

🔹 ロッド選びのポイント

長さ:8.6ft〜9.6ft(初心者は9ft前後がベスト)
硬さ(パワー):ML(ミディアムライト)〜M(ミディアム)
ルアー適正ウェイト:7〜30g(ミノーやバイブレーションに対応)
感度が高く、キャストしやすいものを選ぶ

🎣 おすすめロッド

  • ダイワ『ラテオ 90ML・R』(初心者に最適な万能ロッド)

  • シマノ『23ディアルーナ 』(感度と操作性のバランスが良い)

  • メジャークラフト『クロステージCRXJ』(コスパ最強の入門モデル)


② 扱いやすいリールとラインセッティング(PEライン&リーダーの基本)

シーバスミノーにはスピニングリールが最適で、PEラインを使用することで飛距離が伸び、感度もアップします。適切なラインとリーダーをセットすることで、ライントラブルを防ぎ、快適な釣りができます。

🔹 リールの選び方

スピニングリールの2500番〜3000番(初心者向け)
ドラグ性能が優秀なモデルを選ぶ(シーバスの突っ込みに対応)
巻き心地がスムーズなものが理想

🎣 おすすめリール

  • シマノ『ストラディック 3000MHG』(巻きが軽く、初心者にも最適)

  • ダイワ『フリームス LT3000-XH』(コスパ抜群のエントリーモデル)

  • シマノ『ヴァンフォード 3000MHG』(軽量で操作性抜群)


🔹 ライン&リーダーの基本

メインライン:PEライン0.8号〜1.2号(初心者は1号が無難)
リーダー:フロロカーボン16lb〜20lb(4号〜5号)(擦れに強い)
リーダーの長さ:1m〜1.5mが基本(長すぎるとキャストしづらくなる)

👉 初心者は「PE1号+フロロリーダー20lb(1.5m)」の組み合わせが扱いやすい!

🎣 おすすめライン&リーダー

  • よつあみ『G-soul X4 UPGRADE 』(飛距離が出る高品質ライン)

  • シマノ『ピットブル8 1号』(コスパ最強のPEライン)

  • サンライン『シーガー プレミアムマックス 5号』(耐摩耗性抜群のリーダー)


③ 初心者がやりがちなミスとその解決策

初心者がシーバス釣りでやってしまいがちなミスと、その解決策を紹介します。

🔹 ミス①:ライントラブル(バックラッシュ、糸ヨレ)

原因:キャスト時のスプールの緩みや、ラインの巻きすぎ。
解決策
リーダーとの結束部(FGノットなど)はしっかり締める
キャスト時にスプールのラインを少し張るようにする
PEラインはスプールの8割程度の量にしておく


🔹 ミス②:フッキング(アワセ)が決まらない

原因:ミノーに食いついた瞬間のタイミングがずれている。
解決策
シーバスのアタリを感じたら「巻きアワセ」で確実にフッキング
アワセが遅れるとバラすので、違和感を感じたら即フッキング
フックは定期的にチェックして、鈍っていたら交換する


🔹 ミス③:適切なレンジを探れていない

原因:シーバスがいるレンジを見極めず、同じ層ばかり狙っている。
解決策
表層→中層→ボトムの順番で探る(ただ巻き→シンキング→リフト&フォール)
ミノーの種類(フローティング・シンキング)を使い分ける
潮の流れやベイトの動きを意識しながらレンジを決める


まとめ|適切なタックルセッティングで釣果アップ!

ロッドは「8.6〜9.6ftのML〜Mクラス」が扱いやすい!
リールは「2500〜3000番のスピニングリール」を選ぶ!
ラインは「PE1号+フロロリーダー20lb(1.5m)」の組み合わせがベスト!
初心者はライントラブルやアワセミスに注意し、基本動作を意識!

適切なタックルを揃えることで、より快適にシーバス釣りを楽しめます。次の章では、**「シーバスが釣れない時のミノーチェンジと対策」**について詳しく解説します!

5. シーバスが釣れない時のミノーチェンジと対策

シーバス釣りでは、同じポイントで同じミノーを投げ続けても、なかなか釣果が出ないことがあります。そんな時はルアーチェンジや釣り方の工夫が必要です。ここでは、釣れないときの対策を詳しく解説します。


① カラー・サイズ・アクションを変えてシーバスの反応を探る

シーバスは状況によって反応するルアーのカラーやサイズ、アクションが変わります。釣れない時は以下の方法でルアーチェンジを試してみましょう!

🔹 カラー変更のポイント

  • 水質がクリアな時 → ナチュラル系(イワシカラー、クリアカラー)
  • 水質が濁っている時 → ゴールド系、チャート(黄色系)、ピンク
  • 夜釣り・常夜灯周り → ブラック、グロー(発光)、パールホワイト

🎣 おすすめルアーカラー

  • ナチュラル系(イワシ・ブルー系) → クリアウォーター用
  • ゴールド系(ゴールド・オレンジ) → マッディウォーター用
  • ブラック・パール系 → ナイトゲームで視認性UP

🔹 サイズ変更のポイント

  • ベイトが小さい時(ハクパターン) → 小型ミノー(7〜9cm)
  • ベイトが大きい時(コノシロ・サヨリ) → 大型ミノー(12〜14cm)
  • 食い渋り時 → スリム系ミノー(細身)に変更

🎣 おすすめミノーサイズ

  • ジャクソン『アスリート9JM』(9cm、小型ベイト対応)

  • シマノ『サイレントアサシン140F』(14cm、大型ベイト対応)


🔹 アクション変更のポイント

釣れない時は、リトリーブ速度やアクションを変えてシーバスの反応を探ることが重要です。

アクション 使うべきタイミング
ただ巻き(ストレートリトリーブ) シーバスがベイトをゆっくり捕食している時
ストップ&ゴー 食い渋り時やリアクションバイト狙い
トゥイッチ&ジャーク シーバスの活性が高い時、ベイトが逃げ回っている時
ドリフト 流れがあるポイントやナチュラルに誘いたい時

🎣 おすすめミノー

  • ダイワ『モアザン ガルバ73S』(ストップ&ゴー向け)

  • メガバス『カゲロウ124F』(トゥイッチ&ジャーク向け)


② 潮や風の影響で釣れないときのポイント移動の考え方

シーバスは潮や風の影響を大きく受ける魚なので、釣れない時はポイントの見直しが必要です。

🔹 潮の影響を考えたポイント移動

  • 潮が動いていない時(潮止まり) → 流れのある橋脚や河口へ移動
  • 潮が速すぎる時 → テトラ帯や障害物周りでシーバスが待機している場所を探す
  • 満潮時 → 浅場や干潟、シャローエリアを狙う
  • 干潮時 → 深場や水深のある堤防、橋脚周りへ移動

🎣 おすすめの狙い方

  • 潮止まり時 → 流れを生むストラクチャー(橋脚・テトラ帯)を狙う
  • 上げ潮・下げ潮 → ベイトが流されるポイント(河口・サーフ)を狙う

🔹 風の影響を考えたポイント移動

風が強いと釣りがしづらくなりますが、風の向きを考えてポイントを選べば釣果アップにつながります。

風の強さ 影響 対策
風速3m/s以下 ほぼ影響なし 通常通りの釣りが可能
風速4〜6m/s キャストがブレる、ルアーが流される 風裏ポイントへ移動
風速7m/s以上 釣りにならない、ラインが流される 無理せず撤収

🎣 おすすめの風対策

  • 風下になるポイントを選ぶ(防波堤の内側、風裏のテトラ帯)
  • 重めのミノー(シンキングミノー)を使い、キャストしやすくする
  • 飛距離が出るメタルジグやバイブレーションに変更

③ ミノー以外のルアーとの使い分けで釣果を伸ばす

シーバスがミノーに反応しない時は、ルアーの種類を変えてアプローチすることも大切です。

ルアーの種類 使う状況
トップウォーター(ペンシル・ポッパー) シーバスが表層で捕食している時
バイブレーション 広範囲を探る時、ディープエリア
シンペン(シンキングペンシル) ナチュラルに流れに乗せたい時
ワーム 食い渋り時、低活性のシーバス狙い

🎣 おすすめルアー

  • メガバス『カゲロウ100F』(トップウォーターでの誘い出し)

  • ダイワ『モアザン シーバスロデム』(バイブレーションで広範囲を探る)

  • エコギア『パワーシャッド 4インチ』(ワームでスローに狙う)


まとめ|釣れない時は柔軟なルアーチェンジがカギ!

カラーを変えてシーバスの好みを探る!(ナチュラル・派手カラーの使い分け)
ミノーのサイズ変更でマッチ・ザ・ベイトを意識!
アクションを変えて反応が良いパターンを見つける!
潮や風の影響を考えてポイントを見直す!
ミノー以外のルアーも活用し、多角的に攻める!

釣れない時こそ試行錯誤が大切です。次の釣行でこれらのテクニックを活かして、シーバスの釣果を大幅アップさせましょう!

【まとめ】シーバス初心者でもミノーを使いこなせば釣果アップ!

シーバス釣りにおいて、ミノーは初心者でも扱いやすく、釣果を出しやすい最強のルアーです。しかし、適切なミノーを選び、シチュエーションに応じた使い方をしなければ釣果にはつながりません。

ここで、今回の重要ポイントを振り返り、初心者がまず試すべきミノーとアクションを紹介します。


🔹 今回のポイントを振り返り

ミノーはシーバスの主食であるベイトフィッシュに近い形状と動きを再現できるため、通年を通して効果的!
ミノーにはフローティング・シンキング・サスペンドの種類があり、狙うレンジや状況に応じて使い分けるのが重要!
釣果を上げるためには、カラー・サイズ・アクションを適切に変更し、シーバスの反応を探る!
潮の流れや風の影響を考え、釣れない時はポイント移動を検討する!
ミノーで釣れない時は、トップウォーターやバイブレーション、シンペン、ワームを活用し、多角的に攻める!

これらを意識することで、釣果アップにつながります!


🔹 初心者が最初に試すべきミノーとアクション

初心者がまず試すべきミノーは、操作が簡単で、ただ巻きでもしっかりとシーバスを誘えるものが理想です。また、基本的なアクションを組み合わせることで、さらに釣果を伸ばすことができます。

🎣 初心者向けおすすめミノー

  1. シマノ『サイレントアサシン99F』
    → 飛距離が出て、ただ巻きでも釣れる万能ミノー。
  2. ダイワ『ショアラインシャイナーZ 125F』
    → ナイトゲームや港湾部での実績が高い。
  3. ジャクソン『アスリート9JM』
    → 食い渋り時にも効果的なシンキングミノー。

🎣 初心者が最初に試すべき基本アクション

  1. ただ巻き(ストレートリトリーブ)
    → 初心者はまずこれを基本に!ナチュラルな動きでシーバスが反応しやすい。
  2. ストップ&ゴー
    → 食い渋り時に有効。巻いて止めるだけでバイトのチャンスが増える。
  3. トゥイッチ&ジャーク
    → シーバスの活性が高い時に効果的。アピール力を強化できる。
  4. ドリフトアクション
    → 流れのあるポイントでナチュラルに誘うときに使える。

【結論】ミノーを使いこなせばシーバスの釣果は劇的に伸びる!

シーバス釣りの成功のカギは、**「適切なミノーを選び、状況に応じてアクションを変えること」**です。最初はシンプルなミノーとアクションからスタートし、慣れてきたらルアーチェンジやポイントの見極めを行うことで、確実に釣果を伸ばすことができます。

次の釣行では、ぜひこの記事で学んだテクニックを実践して、シーバスのヒットを楽しんでください! 🎣🔥

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