【ブラックバス釣り】おすすめワームとリグの使い分け完全解説|初心者でも釣れる最強セッティング!

釣り
筆者プロフィール
この記事を書いた人
田辺 渡

大阪府堺市在住
主に磯釣りをすることが多く、和歌山県田辺市、三重県尾鷲市、熊野市をメインフィールドにしています
堺市在住のため、近場の大阪湾でも釣りを行い様々な釣法を試行錯誤中です
ご質問などあれば、気軽にお問い合わせ欄より連絡していただければと思います

田辺 渡をフォローする

【ブラックバス釣り】おすすめワームとリグの使い分け完全解説|初心者でも釣れる最強セッティング!

ブラックバス釣りで最も重要なのが、ワームとリグの選び方です。バスの習性やフィールドの状況に合わせたセッティングをすることで、釣果が大きく変わります。しかし、初心者にとっては「どのワームを選べばいいのか」「どのリグが最適なのか」が分かりにくいもの。この記事では、バス釣りにおけるワームの種類と特徴、シチュエーション別のリグの選び方を詳しく解説し、初心者でも実践しやすい最強セッティングを紹介します。

「ブラックバスを釣りたいけど、どんなワームやリグを使えばいいの?」という疑問を持つ方は必見!釣果アップのための具体的なテクニックやおすすめのワーム・リグも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

リグとは?ブラックバス釣りにおける基本概念

リグ(Rig)とは、釣りにおいて「仕掛け」のことを指します。特にブラックバス釣りにおいては、ワームとフック、シンカー(オモリ)などを組み合わせたセッティングのことをリグと呼びます。

リグの選び方によって、ワームの動きや水中でのアピールが大きく変わり、バスの反応に影響を与えます。たとえば、ノーシンカーリグは自然なフォールを演出できるため、プレッシャーの高いバスにも効果的です。一方で、テキサスリグはカバー周りを攻める際に根掛かりしにくく、障害物の奥深くにいるバスを狙うのに適しています。

ブラックバス釣りでは、フィールドの状況やバスの活性に合わせてリグを使い分けることが重要です。この記事では、それぞれのリグの特徴や適したワーム、使い方のコツを詳しく解説します。

ブラックバス釣りで最も重要なのが、ワームとリグの選び方です。バスの習性やフィールドの状況に合わせたセッティングをすることで、釣果が大きく変わります。しかし、初心者にとっては「どのワームを選べばいいのか」「どのリグが最適なのか」が分かりにくいもの。この記事では、バス釣りにおけるワームの種類と特徴、シチュエーション別のリグの選び方を詳しく解説し、初心者でも実践しやすい最強セッティングを紹介します。

 シチュエーション別!ワームとリグの使い分け方

① クリアウォーターでのおすすめワームとリグ

クリアウォーターでは、水の透明度が高いため、バスがルアーの細部までしっかりと確認できます。そのため、できるだけナチュラルなアクションとカラーのワームを使用することが重要です。また、スレたバスにはワームの動きを抑えた繊細な誘いが効果的です。

  • おすすめのワームカラー:ウォーターメロン、グリーンパンプキン、スモーク
  • おすすめのワーム:OSP『ドライブクローラー』、ゲーリーヤマモト『カットテール』

  • おすすめのリグ:ノーシンカーリグ、ワッキーリグ、ネコリグ
  • アクションのコツ:ゆっくりシェイクしながらフォールさせる

② マッディウォーター(濁りの強い水域)での最適な組み合わせ

濁りが強い水域では、視認性の高いカラーや水を大きく動かすワームを選ぶことがポイントです。バスは視覚だけでなく、側線を使って水の振動を感じ取るため、波動の強いワームやルアーが効果的です。

  • おすすめのワームカラー:ブラック、チャートリュース、レッド
  • おすすめのワーム:デプス『デスアダー』、ジャッカル『リズムウェーブ』

  • おすすめのリグ:テキサスリグ、シャッドテールのスイムリグ
  • アクションのコツ:ストップ&ゴーを交えてバスに気付かせる

③ カバー周り(ウィード・ストラクチャー)でのリグ選び

ウィードや倒木、岩場などのカバーにはバスが隠れていることが多いため、根掛かりしにくいリグを使用し、障害物の奥までワームを送り込むのが重要です。特に、テキサスリグやフリーリグを活用すると、カバーの奥でバイトを引き出しやすくなります。

  • おすすめのワームカラー:ブラウン、ダークグリーン、ブラック
  • おすすめのワーム:OSP『ドライブクローラー』、エバーグリーン『キッカーバグ』

  • おすすめのリグ:テキサスリグ、フリーリグ、ジグヘッドリグ
  • アクションのコツ:ピッチングやフリップでカバーの隙間に送り込む

④ 冬・低活性時のバスに効くワームとリグの選び方

冬場や低活性時のバスは、動きが鈍く、素早い動きのルアーには反応しづらい傾向があります。そのため、スローに誘えるリグや、じっくりアピールできるワームを使用するのが効果的です。

  • おすすめのワームカラー:ナチュラル系(ウォーターメロン、グリーンパンプキン)、シルバー
  • おすすめのワーム:OSP『ドライブクローラー』、ゲーリーヤマモト『レッグワーム』

  • おすすめのリグ:ダウンショットリグ、ネコリグ、スモールラバージグ
  • アクションのコツ:ボトム付近でゆっくりシェイクしながら止める時間を長くする

 初心者向け!まず持つべきおすすめワーム&リグセッティング

① 初心者におすすめの万能ワーム3選

ブラックバス釣りを始めたばかりの初心者には、どんなフィールドでも使いやすく、バスの反応が良いワームを選ぶことが重要です。以下の3つのワームは、さまざまなリグに対応できる万能ワームで、初心者でも簡単に扱うことができます。

  • ゲーリーヤマモト『ヤマセンコー』(ノーシンカーやワッキーリグに最適。フォール中のナチュラルな動きでバスを引き寄せる)

  • レイドジャパン『2WAY』(ノーシンカー、ネコリグ、ダウンショットリグなど、幅広いリグで使える万能ワーム)

  • デプス『デスアダー』(シャッドテールのスイムアクションが特徴。ジグヘッドリグやスイムリグで広範囲を探れる)

② 初心者におすすめのリグ3選

初心者には、操作がシンプルで根掛かりしにくく、釣果が出やすいリグがおすすめです。以下の3つのリグは、バスの活性やフィールドの状況を問わず、手軽に使えるものばかりです。

  • ノーシンカーリグ(ワームの自重だけでナチュラルにフォールするため、バスに違和感を与えずに食わせることができる)
  • ネコリグ(ストレートワームと相性が良く、ボトムでナチュラルな動きを演出できる。初心者でも簡単にバスを誘えるリグ)
  • テキサスリグ(カバー周りの釣りに最適で、根掛かりしにくい。クロー系ワームと組み合わせることで、バスに強くアピールできる)

 釣果アップのためのワーム・リグのテクニック

シェイク・リフト&フォールなどの効果的なアクション

バス釣りにおいて、ワームの動かし方は釣果を大きく左右する要素です。基本的なアクションには、シェイク、リフト&フォール、スイミングなどがあります。それぞれのテクニックを適切に使い分けることで、より多くのバスを誘い出すことが可能です。

  • シェイク: ワームを細かく揺らして自然な波動を作り、バスの興味を引く方法。特にワッキーリグやネコリグと相性が良い。
    • ポイント:ロッドティップを小刻みに動かし、ワームが水中で微振動するように調整。
    • 適したリグ:ネコリグ、ワッキーリグ、ダウンショットリグ。
  • リフト&フォール: ワームを持ち上げてから自然に落とすことで、バスの捕食本能を刺激する方法。
    • ポイント:ロッドを持ち上げてワームを跳ね上げ、その後ラインテンションを緩めてナチュラルにフォールさせる。
    • 適したリグ:テキサスリグ、フリーリグ、ジグヘッドリグ。
  • スイミング: ワームを一定の速度で巻くことで、ベイトフィッシュのような動きを再現。
    • ポイント:ただ巻きの速度を変えてバスの反応を探る。時折ストップを入れて食わせの間を作る。
    • 適したリグ:ジグヘッドリグ、スイムベイトリグ。

ワームのカラーセレクトの基本(ナチュラルカラー vs アピールカラー)

ワームのカラー選びは、水質や天候、バスの活性に影響を受けるため、適切な色を選ぶことで釣果が向上します。

  • ナチュラルカラー(ウォーターメロン・グリーンパンプキン・スモーク)
    • 透明度の高いクリアウォーターでは、自然なベイトフィッシュに似せたナチュラルカラーが効果的。
    • プレッシャーの高いフィールドでもバスに違和感を与えにくい。
    • 適した環境:晴れの日、透明度の高い湖やリザーバー。
  • アピールカラー(ブラック・チャートリュース・レッド・ホワイト)
    • 濁りの強い水域や曇天時に目立ちやすく、バスの注意を引きやすい。
    • 低活性時やナイトゲームでも強いアピール力を発揮。
    • 適した環境:雨天時、濁った水域、朝夕のローライトコンディション。

バスが見切るときのワームチェンジのタイミング

バスがワームを見切る原因はさまざまですが、適切なタイミングでワームをチェンジすることでバイト率を向上させることができます。

  • 見切られる主な原因
    1. カラーが合っていない → 水の濁りや光量に対して適切なカラーを選ぶ。
    2. ワームのサイズが不適切 → バスのフィーディングサイズに合ったワームに変更。
    3. アクションが不自然 → ワームの動きが単調にならないようにバリエーションをつける。
  • ワームチェンジのタイミング
    • 反応はあるがバイトに至らない時 → カラーを変えて違和感を取り除く。
    • ルアーを追ってくるが食わない時 → サイズダウンやフォールスピードの調整を試す。
    • アクションに対する反応が悪い時 → スローな誘いに変更し、低活性のバスを狙う。

 ブラックバス釣りの注意点とマナー

キャッチ&リリースの重要性

ブラックバス釣りでは、キャッチ&リリースを実践することが釣り場の生態系を守り、持続的に釣りを楽しむために重要です。バスはゲームフィッシュとして人気が高く、多くの釣り人に狙われるため、適切なリリースを行わなければ個体数が減少し、釣果の悪化につながる可能性があります。

キャッチ&リリースのポイント

  • 魚に優しいハンドリング:素手で触る際は濡らした手で優しく扱い、乾いた手で触ると魚の粘膜を傷つけてしまうため注意が必要。
  • 適切なフックの外し方:バーブレスフック(カエシのないフック)を使用すると、魚にダメージを与えずにスムーズにリリース可能。
  • 短時間でのリリース:長時間水から出すとバスが弱るため、できるだけ素早くリリースを行う。
  • リリース時の姿勢:水面に近い位置から静かに放し、勢いよく投げ入れないことでストレスを軽減できる。

キャッチ&リリースを徹底することで、次世代のアングラーもバス釣りを楽しめる環境を維持することができます。

釣り場のルールを守りながら楽しむ

釣り場ごとに異なるルールが定められている場合があり、それらを守ることが釣り人のマナーとして求められます。特に、ブラックバス釣りでは環境保護の観点からもルールを遵守し、釣り場の美化や資源保護に努めることが重要です。

守るべき基本的なマナーとルール

  • ゴミは必ず持ち帰る:ラインの切れ端やルアーパッケージなどのゴミを放置すると、釣り場の環境悪化につながる。
  • 立ち入り禁止区域には入らない:漁業権の関係や野鳥保護区など、釣りが禁止されているエリアには絶対に入らない。
  • 他の釣り人との距離を保つ:近距離でキャストするとトラブルの原因になるため、適度な距離をとる。
  • 騒音を控える:静かな環境での釣りを楽しむためにも、大声での会話や大音量の音楽は控える。
  • 地元の人々や他の利用者に配慮する:釣り場は釣り人だけのものではないため、地元住民や他のレジャー利用者に迷惑をかけないよう注意する。

釣り場のルールを守ることで、釣り人同士のトラブルを避け、快適な釣り環境を維持することができます。これらのマナーを意識しながら、楽しくブラックバス釣りを続けましょう。

【まとめ】ブラックバスを確実に釣るためのワーム&リグ攻略法!

ブラックバス釣りでは、状況に応じたワームとリグの選び方が釣果を大きく左右します。クリアウォーターではナチュラルカラーと繊細なアクションを重視し、マッディウォーターでは視認性の高いカラーと波動の強いワームが効果的です。また、カバー周りでは根掛かりしにくいリグを使用し、冬や低活性時にはスローな誘いを意識することが重要です。

初心者の方は、まずは使いやすい万能ワームと基本的なリグを揃え、基本的なアクション(シェイク・リフト&フォール・スイミング)を練習しましょう。また、ワームのカラー選びやバスが見切るタイミングでの変更も重要な要素です。

さらに、釣り場のマナーを守り、キャッチ&リリースを徹底することで、持続可能なバス釣りを楽しむことができます。これらのポイントを意識して、ぜひブラックバス釣りを最大限に楽しんでください!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました