【完全ガイド】うなぎ釣りの仕掛け作り方とコツ|初心者でも簡単&釣果アップの秘訣

釣り
釣れたウナギ
筆者プロフィール
この記事を書いた人
田辺 渡

大阪府堺市在住
主に磯釣りをすることが多く、和歌山県田辺市、三重県尾鷲市、熊野市をメインフィールドにしています
堺市在住のため、近場の大阪湾でも釣りを行い様々な釣法を試行錯誤中です
ご質問などあれば、気軽にお問い合わせ欄より連絡していただければと思います

田辺 渡をフォローする

【完全ガイド】うなぎ釣りの仕掛け作り方とコツ|初心者でも簡単&釣果アップの秘訣

    1. 【完全ガイド】うなぎ釣りの仕掛け作り方とコツ|初心者でも簡単&釣果アップの秘訣
  1. 1. うなぎ釣りに最適な仕掛けとは?基本の考え方
    1. ■ うなぎ釣りの特徴と仕掛け選びのポイント
    2. ■ うなぎの生態と釣りやすい環境
    3. ■ まとめ
  2. 2. うなぎ釣りに必要な基本仕掛け一覧
    1. ① うなぎ釣りにおすすめのロッドとリール
    2. ② 効果的な仕掛けの種類と作り方
  3. ① うなぎ釣りにおすすめのロッドとリール
    1. うなぎ専用ロッド vs. バスロッドなどの流用
      1. おすすめロッド
    2. 適したリール(スピニングリール vs. ベイトリール)
  4. ② 効果的な仕掛けの種類と作り方
    1. 1. ブッコミ仕掛け(基本の仕掛け)
      1. ブッコミ仕掛けの作り方
    2. 2. ミチイト仕掛け(ウキを使う方法)
      1. ミチイト仕掛けの作り方
    3. 3. 天然うなぎ狙いに最適な仕掛け
      1. シンプルなぶっこみ仕掛け
  5. まとめ
  6. 3. うなぎ釣りに最適なエサの種類と選び方
  7. ① 代表的なエサと特徴
    1. 1. ミミズ(シマミミズ・ドバミミズ)
    2. 2. アオイソメ
    3. 3. ザリガニ
  8. ② 活性が低いときに効果的なエサとは?
  9. まとめ
  10. 4. うなぎ釣りで釣果を上げるコツとテクニック
  11. ① 釣れる時間帯と潮の影響
    1. うなぎが活発になる時間帯(夜釣り vs. 夕マズメ)
    2. 潮の満ち引きが釣果に与える影響
  12. ② ポイントの選び方|どこで釣れる?
    1. 代表的なポイントと攻略法
      1. 1. 河川(中流・下流域)
      2. 2. 湖・池・用水路
      3. 3. 汽水域・河口
  13. ③ アタリの見極めとフッキングのコツ
    1. うなぎ特有のアタリの見分け方
    2. フッキングのタイミングとバラしを防ぐ方法
  14. まとめ
  15. 5. うなぎ釣りでおすすめの道具・アイテム
  16. ① 釣果アップに役立つ便利グッズ
    1. 1. 夜釣りに必須のヘッドライト・ランタン
    2. 2. うなぎ専用のエサ箱&保存方法
    3. 3. 釣行時にあると便利なアイテム
  17. ② うなぎ釣りにおすすめのロッド&リール紹介
    1. 1. 初心者向け・コスパ最強ロッド3選
    2. 2. うなぎ釣りに最適なリール3選
  18. まとめ
  19. 6. うなぎ釣りの注意点&安全対策
  20. ① 釣り場でのマナーとルール
    1. 1. 立ち入り禁止区域での釣りを避ける
    2. 2. ゴミは必ず持ち帰る
    3. 3. 他の釣り人との距離を確保する
    4. 4. 夜釣り時のライトの使用マナー
  21. ② 外道(ナマズ・ウグイ)対策の仕掛け調整
    1. 1. ナマズ対策
    2. 2. ウグイ対策
    3. 3. 小型魚のエサ取り対策
  22. ③ うなぎの取り扱いと安全な処理方法
    1. 1. 釣れたうなぎの安全な持ち運び
    2. 2. うなぎの処理方法
    3. 3. うなぎを掴む際の注意点
  23. まとめ
  24. 7. 【まとめ】うなぎ釣りで確実に釣果を出す方法
  25. ① 仕掛けの選び方とエサの工夫
  26. ② 釣果を伸ばすための時間帯&ポイント選び
  27. ③ 必要な道具を揃えて、うなぎ釣りをもっと楽しもう!
    1. 【まとめ】

1. うなぎ釣りに最適な仕掛けとは?基本の考え方

うなぎ釣りを成功させるためには、うなぎの生態を理解し、適切な仕掛けを選ぶことが重要です。うなぎは夜行性のため、夕方から夜にかけて活発に動きます。また、流れの緩やかな川や汽水域、堤防周辺などの底に潜んでいることが多く、仕掛けもこれに適したものを選ぶ必要があります。


■ うなぎ釣りの特徴と仕掛け選びのポイント

うなぎ釣りでは、主にブッコミ仕掛け(オモリを使って底にエサを固定する仕掛け)が一般的です。これは、うなぎが底を這いながらエサを探す習性に合っているため、高確率で釣果につながります。

うなぎ釣りの仕掛けを選ぶポイント

  1. オモリの重さと形状を選ぶ

    • 底にしっかりとエサを固定するため、流れが緩い場所ではナス型オモリ(5~15号)、流れが速い場所では中通しオモリ(10~20号)がおすすめ。
  2. ハリの種類を選ぶ

    • うなぎ専用のムツ針カン付丸セイゴ針が推奨される。
    • サイズは12~15号程度が適当で、うなぎの口にしっかり掛かる設計になっている。
  3. ハリスの強度を考慮する

    • うなぎは泥の中に潜ろうとするため、耐摩耗性のあるナイロンまたはフロロカーボンの3~5号のハリスが適している。
  4. 道糸(メインライン)の選び方

    • ナイロンライン4~6号が標準的で、PEライン(1~2号)+ショックリーダーを使うことも可能。
  5. 夜釣りのための視認性の高い目印

    • うなぎ釣りは暗闇で行うことが多いため、ケミホタル(発光する目印)をラインやウキに装着すると、アタリを見逃しにくい。


■ うなぎの生態と釣りやすい環境

うなぎは夜行性の魚であり、日中は泥の中や岩の隙間に潜み、夜になると活発にエサを探します。釣りの際には、うなぎが生息しやすい環境を選ぶことが大切です。

うなぎが釣れやすい環境の特徴

  1. 河川や汽水域の底(ボトム)

    • 砂泥底の河川や、水の流れが穏やかな場所が理想的。
    • 汽水域(河口近く)は特に大型のうなぎが狙えるポイント。
  2. 護岸沿い・テトラポッド周辺

    • うなぎは障害物に身を潜める習性があるため、堤防やテトラ周辺は好ポイント。
  3. 夜間のシャローエリア(浅場)

    • 夜になるとエサを求めて浅場に移動するため、浅場の釣りも有効。
  4. 水温が安定した場所

    • うなぎは水温15℃以上で活発に動き出すため、夏場は釣りやすい。
  5. 流れ込みや堰の近く

    • 水流がぶつかる場所はエサが流れてくるため、うなぎが集まりやすい。

■ まとめ

うなぎ釣りでは、うなぎの生態を理解し、適した仕掛けを使うことが釣果を左右します。**ブッコミ仕掛けを基本とし、ハリ・オモリ・ラインを適切に選ぶことで、効果的にうなぎを狙うことができます。**また、夜行性であるうなぎの習性を活かし、河川・汽水域・護岸沿いなどの好ポイントを狙うことで、より多くのうなぎを釣ることができるでしょう。

2. うなぎ釣りに必要な基本仕掛け一覧

① うなぎ釣りにおすすめのロッドとリール

  • うなぎ専用ロッド vs. バスロッドなどの流用
  • 適したリール(スピニングリール vs. ベイトリール)

② 効果的な仕掛けの種類と作り方

うなぎ釣りでは、仕掛けの選び方が釣果を大きく左右します。基本的な仕掛けを理解し、自分の釣り方に合ったタックルを選ぶことで、より効率的にうなぎを狙うことができます。


① うなぎ釣りにおすすめのロッドとリール

うなぎ専用ロッド vs. バスロッドなどの流用

うなぎ釣りには専用ロッドが理想ですが、バスロッドや磯竿などを流用することも可能です。それぞれの特徴を理解し、自分の釣りスタイルに合ったロッドを選びましょう。

  • うなぎ専用ロッド

    • しなやかで強靭なブランクスを持ち、うなぎの力強い引きにも対応できる。
    • 長さは 8~10フィート(2.4~3m) が一般的で、遠投性能に優れる。
    • 専用設計なので、ブッコミ釣りやミチイト仕掛けに最適。
  • バスロッドや磯竿の流用

    • バスロッド(ミディアム~ヘビーアクション)は小規模河川やおかっぱりでの釣りに適している。
    • 磯竿(1.5~3号)は長さがあるため、流れのある河川や汽水域での釣りに有利。
    • 軽量で操作しやすく、初心者にも扱いやすい。

おすすめロッド

  • シマノ「ルアーマチック S90ML」(バスロッド流用可、初心者向け)

  • ダイワ「リバティクラブ磯風 1.5号 3.9m」(磯竿流用、遠投向き)

 


適したリール(スピニングリール vs. ベイトリール)

リールは主に スピニングリールベイトリール のどちらかを選ぶことになります。それぞれのメリットを理解して、最適なものを選びましょう。

  • スピニングリール(初心者向け)

    • 投げやすく、ラインがスムーズに出るので扱いやすい。
    • 中~小型のうなぎ狙いに適しており、軽量タックルで快適に釣りができる。
    • おすすめモデル
      • シマノ「ナスキー C3000」

      • ダイワ「レガリス LT3000」

  • ベイトリール(上級者向け)

    • 遠投性能と巻き上げ力に優れ、重めのオモリを使うブッコミ釣りに最適。
    • 大型のうなぎを狙う際にパワーが発揮される。
    • おすすめモデル
      • シマノ「バスワン XT 150」

      • ダイワ「タトゥーラ TW 100」


② 効果的な仕掛けの種類と作り方

1. ブッコミ仕掛け(基本の仕掛け)

ブッコミ仕掛けは、うなぎ釣りで最も一般的な方法です。オモリを使って底にエサを固定し、うなぎがエサを見つけやすくする仕掛けです。

ブッコミ仕掛けの作り方

必要な道具

  • ハリ:ムツ針12~15号
  • ハリス:フロロカーボン3~5号(50~80cm)
  • オモリ:ナス型 or 中通しオモリ(10~20号)
  • 道糸:ナイロン4~6号
  • サルカン:スイベル付き

作り方

  1. 道糸にオモリを通し、サルカンで固定する
  2. サルカンにハリスを結び、ムツ針をセットする
  3. エサ(ミミズ・アオイソメ)をハリに付ける
  4. ポイントに投げ入れ、アタリを待つ

ブッコミ仕掛けのポイント

  • オモリの重さを調整し、流れに負けないようにする。
  • うなぎの活性が低いときは、エサを頻繁に交換して匂いで誘う。


2. ミチイト仕掛け(ウキを使う方法)

ミチイト仕掛けは、ウキを使ってうなぎを狙う方法です。特に夜釣りで視認性が良く、アタリをとりやすいのが特徴です。

ミチイト仕掛けの作り方

必要な道具

  • ウキ:発光ウキ(ケミホタル付き)
  • ハリ:ムツ針12~15号
  • ハリス:フロロカーボン3~4号
  • オモリ:ガン玉 or 小型ナス型オモリ(3~5号)
  • 道糸:ナイロン4~6号

作り方

  1. ウキを道糸にセットし、スイベルで固定する
  2. スイベルにハリスを結び、ムツ針を装着する
  3. エサを付けてポイントへキャストし、ウキの動きを確認する

ミチイト仕掛けのポイント

  • うなぎの警戒心が強い場合、エサを自然に漂わせることで釣果が上がる。
  • 夜釣りでは発光ウキを使い、視認性を高める。

3. 天然うなぎ狙いに最適な仕掛け

天然うなぎは警戒心が強いため、できるだけシンプルな仕掛けを使うことがポイントです。

シンプルなぶっこみ仕掛け

  • ハリ:カン付ムツ針12~15号
  • ハリス:ナイロン3~5号(30~50cm)
  • オモリ:ナス型 or 中通しオモリ(5~15号)
  • 道糸:ナイロン4~6号

釣り方のコツ

  • できるだけ自然な流れに仕掛けを馴染ませ、違和感なくエサを食わせる。
  • 夜間に活動が活発になるため、暗くなってからの釣りが効果的。

まとめ

うなぎ釣りでは、狙うシチュエーションに応じて仕掛けを使い分けることが重要です。初心者は扱いやすいブッコミ仕掛けを基本にし、ウキを使うミチイト仕掛けや、警戒心の強い天然うなぎを狙うシンプルな仕掛けも試してみましょう。

また、ロッドやリールも釣り場やスタイルに応じたものを選ぶことで、より快適に釣りを楽しむことができます。適切なタックルと仕掛けを揃え、ぜひうなぎ釣りの醍醐味を味わってください!

3. うなぎ釣りに最適なエサの種類と選び方

うなぎ釣りでは、エサの選び方が釣果を大きく左右します。うなぎは夜行性で、嗅覚が非常に発達しているため、匂いの強いエサが効果的です。釣り場の環境やうなぎの活性に応じて、適切なエサを選びましょう。


① 代表的なエサと特徴

1. ミミズ(シマミミズ・ドバミミズ)

うなぎ釣りの定番エサで、最もポピュラー。ミミズの動きと匂いで、うなぎを強く引き寄せます。

  • シマミミズ(小型のミミズ)
    • 比較的細く、サイズが小さいため、小型~中型のうなぎ向き。
    • 活性が高いときに複数匹をハリに刺してボリュームを出すのが有効。
  • ドバミミズ(大型のミミズ)
    • 太くて動きが活発なため、大型のうなぎ狙いに最適。
    • 噛み切られることがあるため、1匹を縫い刺しにするのがポイント。

使い方のコツ

  • ミミズをハリに通し、頭を少し残して動きをキープするとアピール力が上がる。
  • 小型のうなぎが多いときは、ミミズを細かくカットして使うと食いつきが良くなる。


2. アオイソメ

海釣りで定番のエサだが、汽水域や河口周辺では非常に効果的。

  • 特徴

    • 海水・汽水域のうなぎに有効。
    • ミミズよりも細長く、動きがゆっくりなため、うなぎが食いやすい。
  • 使い方のコツ

    • 1匹をそのまま使うより、半分にカットして匂いを強調すると効果的。
    • 特に水温が低めの時期に有効。


3. ザリガニ

天然うなぎ狙いに非常に効果的なエサ。

  • 特徴

    • 小型のザリガニを使用することで、大型のうなぎを引き寄せる。
    • 甲殻類を好むうなぎに特に効果がある。
  • 使い方のコツ

    • ハサミを取ってからハリに刺すと、より食べやすくなる。
    • 小型のものは丸ごと、大型のものはハサミと尾の部分を使う。


② 活性が低いときに効果的なエサとは?

うなぎの活性が低いときは、より強い匂いを放つエサを使用するのが効果的です。

  • カットしたミミズ

    • ミミズを細かくカットすると、体液の匂いが広がりやすくなり、活性の低いうなぎにも効果的。
  • 魚の切り身(サバ・イワシ・ドジョウ)

    • 油分が多く、強い匂いを出すサバやイワシの切り身は、低活性時に効果的。
    • 天然うなぎは、ドジョウを好んで食べるため、活餌として使うのもあり。

  • 鶏の肝

    • 強烈な匂いで、活性が低いうなぎを引き寄せる。
    • ハリ持ちが良いため、エサ取りに強い。

まとめ

  • うなぎ釣りの基本エサは ミミズやアオイソメ で、天然うなぎ狙いには ザリガニやドジョウ も効果的。
  • 活性が低いときは、ミミズをカットして匂いを強めたり、魚の切り身を使う のがポイント。
  • エサの種類を適切に選び、うなぎの反応を見ながら調整することで、釣果を伸ばせる。

適切なエサを選んで、うなぎ釣りをもっと楽しみましょう!

4. うなぎ釣りで釣果を上げるコツとテクニック

うなぎ釣りで確実に釣果を上げるためには、時間帯・潮の動き・ポイント選び・アタリの見極めが重要です。これらの要素を理解し、適切なタイミングと場所で釣りをすることで、より多くのうなぎを釣ることができます。


① 釣れる時間帯と潮の影響

うなぎが活発になる時間帯(夜釣り vs. 夕マズメ)

うなぎは夜行性のため、日が沈んでから夜間にかけて活発にエサを探します。
特に釣れやすいのは以下の時間帯です。

  • 夕マズメ(日没1~2時間前)

    • 夕方から活性が上がり、浅場や流れ込みで捕食を始める。
    • 初心者にも釣りやすい時間帯。
  • 夜釣り(20時~深夜2時)

    • うなぎが最も活発になる時間帯。
    • 河川の流れが緩やかになり、エサを探しやすくなる。
  • 朝マズメ(夜明け前1時間)

    • 深夜の活性が残っている場合があり、ラストチャンス。

潮の満ち引きが釣果に与える影響

海水域に近い河口や汽水域で釣る場合、潮の満ち引きがうなぎの活性に大きく影響します。

  • 上げ潮(満潮に向かう時間帯)

    • エサが流れ込みやすくなり、うなぎが活発に捕食する。
    • 満潮の2時間前~満潮時がベストタイム。
  • 下げ潮(干潮に向かう時間帯)

    • うなぎの活性が低下し、釣れにくくなることが多い。
    • ただし、流れ込みや深場の近くでは釣果が期待できる。

ベストな時間帯は?「夕マズメ〜満潮2時間前後の時間帯」が最も釣果が期待できる!


② ポイントの選び方|どこで釣れる?

うなぎは、泥や石の隙間などに潜んでいることが多く、適切なポイントを選ぶことが釣果を左右します。

代表的なポイントと攻略法

1. 河川(中流・下流域)

  • 流れが穏やかで、障害物が多い場所が狙い目。
  • 橋脚周り・テトラポッド・護岸の隙間はうなぎが身を潜める絶好のポイント。
  • 雨の後は流れが強まるため、流れの緩い場所を探すと釣れやすい。

2. 湖・池・用水路

  • うなぎは泥底や藻の多い場所を好む。
  • 流れ込みや排水口周辺はエサが集まりやすく、絶好のポイント。
  • 護岸沿いの深みも狙い目。

3. 汽水域・河口

  • 海水と淡水が混ざる汽水域は、うなぎの成長に適しているため、大型が狙える。
  • 満潮時にエサが集まりやすくなるので、上げ潮の時間帯がベスト。
  • 水深がある場所(船着場・橋脚周辺)では特に釣果が期待できる。

③ アタリの見極めとフッキングのコツ

うなぎ特有のアタリの見分け方

うなぎはエサを丸呑みすることが多いですが、時には警戒して小さくついばむこともあります。アタリの見極めが釣果に直結します。

  • 明確なアタリ

    • 竿先が「ググッ」と大きく引き込まれる動き。
    • このタイミングで即フッキングすると、しっかりハリ掛かりする。
  • 弱いアタリ

    • 「コツコツ」「ピクピク」とした小さな動きが続く場合は、エサを咥えているが飲み込んでいない可能性が高い。
    • 焦らずに数秒待って、大きく引き込まれてから合わせる。

釣れたウナギ

フッキングのタイミングとバラしを防ぐ方法

うなぎの口は硬く、フッキングが甘いとバラしやすいため、以下のポイントを意識しましょう。

  • しっかりと食い込ませる

    • アタリが来たら、数秒待ってからフッキングすることで、確実にハリ掛かりする。
    • 特にドバミミズやザリガニなど、大きめのエサを使っている場合は時間をかける。
  • 大きく鋭くフッキング

    • うなぎの口は非常に硬いため、通常の魚よりも強めにアワセを入れるのがコツ。
    • ロッドを45度以上に大きく振り上げ、しっかりハリを掛ける。
  • バラしを防ぐための対策

    • ハリのサイズを適正にする(ムツ針12~15号がおすすめ)。
    • ハリスを強めにする(フロロカーボン3~5号)。
    • ドラグ設定をやや緩めにすることで、強い引きに対応する。

まとめ

うなぎ釣りで釣果を上げるためには、時間帯・潮・ポイント選び・アタリの見極めがカギを握ります。

ベストな時間帯は「夕マズメ〜夜間(満潮の2時間前後)」
狙うポイントは「河川の深場・橋脚周り・汽水域の流れ込み」
フッキングのコツは「しっかり食い込ませ、強めにアワセを入れる」

これらのポイントを押さえて、うなぎ釣りの釣果をアップさせましょう!

5. うなぎ釣りでおすすめの道具・アイテム

うなぎ釣りは夜釣りがメインとなるため、快適かつ安全に釣りをするための道具選びが重要です。釣果アップに役立つ便利グッズや、初心者にもおすすめのロッド・リールを紹介します。


① 釣果アップに役立つ便利グッズ

1. 夜釣りに必須のヘッドライト・ランタン

うなぎ釣りは夜間に行うことが多いため、視認性を確保するためのライトが必須です。

おすすめのヘッドライト

  • レッドレンザー「MH5」

    • 明るさ最大400ルーメンで遠くまで照らせる。
    • 充電式で長時間の釣行にも対応。

  • ジェントス「GH-001RG」

    • コスパ最強で初心者向け。
    • 赤色LED付きで、魚への警戒心を減らせる。

おすすめのランタン

  • コールマン「ルミエールランタン」
    • 優しい光で手元を照らし、雰囲気も抜群。

  • ジェントス「EX-777XP」
    • 明るさ320ルーメンで広範囲を照らせるLEDランタン。


2. うなぎ専用のエサ箱&保存方法

うなぎ釣りではエサの鮮度が重要。適切に保存することで釣果アップにつながります。

おすすめエサ箱

  • シマノ「シマノ(SHIMANO) 餌箱 サーモベイト 」

    • ミミズやアオイソメを長時間元気なまま保存できる。

  • メイホウ(MEIHO) 活きエサBAG 小 (ポンプ別売)

    • エアレーション機能付きで、生きエサの鮮度を長時間維持。

エサの保存方法

  • ミミズ・ドバミミズ:湿らせた新聞紙に包んでクーラーボックスで保管。
  • アオイソメ:冷暗所で保存し、乾燥を防ぐために海水を軽くかける。

3. 釣行時にあると便利なアイテム

うなぎは力が強く、粘液で滑りやすいため、釣り上げた後の処理も考慮して道具を準備しましょう。

ハサミ・ペンチ

  • 第一精工「ワニグリップ」(魚の滑り止めに最適)

  • シマノ「フィッシュグリップR」(強力グリップで安心)

グローブ

  • ダイワ「フィッシンググローブ」(滑り防止&安全対策)

  • シマノ「防水グローブ」(冷え対策&グリップ力UP)

その他便利アイテム

  • 針外し(プライヤー):ムツ針は深く刺さることが多いため、外すための道具が必須。
  • バッカン(折りたたみバケツ):釣れたうなぎを一時的に活かしておくために便利。
  • 防水バッグ:釣行時の荷物の保護に最適。

② うなぎ釣りにおすすめのロッド&リール紹介

1. 初心者向け・コスパ最強ロッド3選

うなぎ釣りでは、パワーがありつつ扱いやすいロッドが重要です。

1. シマノ「ルアーマチック S90ML」(初心者向け)

  • 軽量&しなやかで、初心者でも扱いやすい。
  • コスパ抜群で、うなぎ釣りだけでなくルアー釣りにも流用可能。

2. ダイワ「リバティクラブ磯風 1.5号 3.9m」(遠投向き)

  • 遠投性に優れ、深場狙いにも最適。
  • うなぎ以外の魚種にも使える万能ロッド。


2. うなぎ釣りに最適なリール3選

うなぎは底を這う魚なので、しっかりと巻き取れるリールを選ぶことが大切です。

1. シマノ「ナスキー C3000」(初心者向け)

  • 滑らかなドラグ性能で、うなぎの強烈な引きにも対応。
  • 軽量&コンパクトで扱いやすい。

2. ダイワ「レガリス LT3000」(コスパ最強)

  • 高剛性のボディで、大型うなぎにも対応。
  • 遠投性能が高く、河川や汽水域での釣りに最適。

3. シマノ「バスワン XT 150」(ベイトリール派向け)

  • 巻き取り力が強く、大型うなぎ狙いに最適。
  • ベイトリールのため、パワーファイトに強い。


まとめ

釣果アップのための便利アイテム

  • ヘッドライト・ランタン で視認性を確保。
  • エサ箱・保存グッズ でエサの鮮度を維持。
  • ペンチ・グローブ・バッカン で釣れた後の処理を快適に。

おすすめロッド&リール

  • ロッドは「うなぎ専用 or 磯竿・ルアーロッド流用」
  • リールは「スピニング3000番台 or ベイトリール」

適切な道具を揃えれば、うなぎ釣りの成功率がアップ!快適な釣行を楽しみながら、大物うなぎを狙いましょう!

6. うなぎ釣りの注意点&安全対策

うなぎ釣りは夜釣りが多く、他の釣りとは違った注意点やリスクが伴います。安全に釣行を楽しむためにも、釣り場のルールやマナーを守り、外道対策やうなぎの適切な取り扱いを心がけることが大切です。


① 釣り場でのマナーとルール

1. 立ち入り禁止区域での釣りを避ける

  • うなぎが生息する河川や汽水域には、釣り禁止区域が設定されている場合があります。
  • 特に、漁業権が設定されている場所では、許可がないと釣りができないため事前に確認が必要です。

2. ゴミは必ず持ち帰る

  • 釣り場にエサのパッケージや仕掛けのゴミを残さないこと。
  • 使用済みのミミズやアオイソメはそのまま放置せず、袋に入れて持ち帰る

3. 他の釣り人との距離を確保する

  • うなぎ釣りはブッコミ釣りが多いため、仕掛けが絡まないように適度な距離を保つ
  • 釣り場の混雑時は、トラブルを避けるためにも声を掛け合うことが大切。

4. 夜釣り時のライトの使用マナー

  • ヘッドライトを使用する際は、他の釣り人の方向に向けない。
  • 釣り場の自然環境を守るため、過度な光を周囲に放たないようにする。

② 外道(ナマズ・ウグイ)対策の仕掛け調整

うなぎ釣りをしていると、ナマズやウグイなどの外道が頻繁に掛かることがあります。これらの魚を避けるためには、エサや仕掛けの工夫が必要です。

1. ナマズ対策

  • ナマズは動きのあるエサや匂いの強いエサに敏感。
  • 対策:ミミズやアオイソメではなく、ドジョウやザリガニをエサにするとナマズの食いつきを減らせる。

2. ウグイ対策

  • ウグイは小型のエサを好むため、小さなミミズを使うと高確率で釣れてしまう。
  • 対策:ミミズを束ねてボリュームを出したり、大きめのエサ(魚の切り身など)を使うことでウグイのヒット率を下げる。

3. 小型魚のエサ取り対策

  • 小型のフグやハゼなどがエサを食べてしまうこともある。
  • 対策:エサのつけ方を工夫し、ハリのサイズを12号以上のムツ針にすると、小型魚がかかりにくくなる。

③ うなぎの取り扱いと安全な処理方法

うなぎは強い粘液で滑りやすく、暴れやすいため、適切な取り扱いが必要です。また、鋭い歯を持つため、噛まれると怪我をすることもあるので注意しましょう。

1. 釣れたうなぎの安全な持ち運び

  • 釣れたうなぎは活かした状態で持ち帰ることが理想的。
  • おすすめの保管方法
    • 活かしバケツやビクに入れて、水中で保存。
    • クーラーボックスに氷締めすると、暴れにくくなる。

2. うなぎの処理方法

  • 締める方法

    • うなぎの頭部をまな板に固定し、包丁やハサミで背骨を切ると即死させることができる。
    • 事前に氷締めをしておくと、暴れにくくなる。
  • 皮むきのコツ

    • ぬめりを取るために、塩や灰を使ってしっかり擦る
    • 頭を固定し、包丁の背で皮をこすりながら剥がす。

3. うなぎを掴む際の注意点

  • 素手で触らない:鋭い歯があるため、噛みつかれると怪我をする可能性がある。
  • フィッシュグリップやワニグリップを使用:滑り止めの道具を使うと安全に扱える。

まとめ

釣り場のマナーを守る:ゴミの持ち帰り、他の釣り人との距離を確保することが大切。
外道対策をする:エサの種類やハリの大きさを工夫し、ナマズやウグイを避ける。
うなぎの取り扱いに注意する:素手で触らず、適切に締めて処理する。

これらの注意点を守り、安全にうなぎ釣りを楽しみましょう!

7. 【まとめ】うなぎ釣りで確実に釣果を出す方法

うなぎ釣りは、**適切な仕掛け・エサ選び・釣り場のポイント・時間帯を把握することで釣果を大きく向上させることができます。**夜釣りがメインとなるため、必要な道具を揃え、安全対策をしっかりと行いながら釣りを楽しみましょう。


① 仕掛けの選び方とエサの工夫

✅ 仕掛けの選び方

  • ブッコミ仕掛け(底狙いの基本仕掛け)
  • ミチイト仕掛け(ウキを使い、流れのあるポイント向き)
  • 天然うなぎ狙い用仕掛け(警戒心の強いうなぎに効果的)

✅ エサの選び方

  • 高活性時:ミミズ・アオイソメ
  • 低活性時:カットミミズ・魚の切り身・鶏の肝
  • 大型狙い:ザリガニ・ドジョウ

エサの匂いやサイズを変えることで、釣果に大きな差が生まれます。


② 釣果を伸ばすための時間帯&ポイント選び

✅ 釣れる時間帯

  • 夕マズメ(16時~19時):うなぎがエサを探し始める時間
  • 夜釣り(20時~深夜2時):最も活発になり、釣果が期待できる
  • 満潮前後2時間:潮が動くタイミングでエサが流れ込みやすく、捕食行動が活発に

✅ 釣れるポイント

  • 河川の流れが緩やかな場所(テトラ・橋脚・カーブ部分)
  • 湖や池の流れ込み・排水口周辺
  • 汽水域(河口付近):大型うなぎの好ポイント

地形や流れを把握し、うなぎが潜みやすい場所を狙うことが大切です。


③ 必要な道具を揃えて、うなぎ釣りをもっと楽しもう!

✅ 釣果アップに役立つ道具

  • ヘッドライト&ランタン(夜釣りの必須アイテム)
  • エサ保存ボックス(ミミズ・アオイソメの鮮度をキープ)
  • ペンチ&フィッシュグリップ(うなぎの滑りやすさ対策)

✅ おすすめのロッド&リール

  • 初心者向けロッド:シマノ「ルアーマチック S90ML」
  • コスパ最強リール:ダイワ「レガリス LT3000」
  • 大型うなぎ狙い:シマノ「バスワン XT 150」(ベイトリール)

✅ 安全対策

  • ゴミを持ち帰る&ルールを守る
  • 釣り場でのマナーを意識する
  • 夜釣り時は防寒・防虫対策をする

【まとめ】

うなぎ釣りは、仕掛け・エサ・釣り場・時間帯・道具選びを工夫することで、初心者でも確実に釣果を出すことができます。
特に、夜釣り・満潮前後・テトラや流れ込みのポイントを狙うことが釣果アップの秘訣!

道具をしっかりと準備し、安全に楽しみながら、大物うなぎを狙いましょう!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました