メバリング初心者向け|ルアーの種類と使い方をわかりやすく解説!釣果を伸ばすコツも紹介
- 1. メバリングとは?初心者が知っておくべき基礎知識
- 2. メバリングで使うルアーの種類と特徴
- プラグ系ルアーの特徴と使い方
- ワーム系ルアーの特徴と使い方
- メタルジグ・スプーンの特徴と使い方
- 3. シチュエーション別のルアー選びと使い方
- ナイトゲーム(夜釣り)でのルアー選び
- デイゲーム(昼釣り)でのルアー選び
- ポイント別のルアー選び
- 4. メバリングルアーの効果的なアクションと使い方
- ただ巻き(ストレートリトリーブ)|初心者でも簡単に釣れる基本テクニック
- トゥイッチ&ジャーク|リアクションバイトを誘う動かし方
- ストップ&ゴー|変化をつけて食わせのタイミングを作る
- ドリフトアクション|潮に乗せてナチュラルに誘う方法
- まとめ
- 5. 釣果を伸ばすためのコツと注意点
- ルアーカラーの選び方|ナチュラルカラー vs アピールカラー
- アタリがない時のルアーチェンジのタイミング
- 釣れない時の対策|ポイント移動・レンジ調整・アクション変更
- バラシを減らすフッキングとファイトのコツ
- 6. 初心者向け!おすすめのメバリングルアー3選
- ① 実績No.1ミノー|シマノ「ソアレ ミノー37F」
- ② 万能ワーム|エコギア「グラスミノーS」
- ③ 遠投に強いメタルジグ|ダイワ「月下美人プリズナー」
- まとめ
- 7. まとめ|メバリングルアーの基本を押さえて釣果アップ!
1. メバリングとは?初心者が知っておくべき基礎知識
2. メバリングで使うルアーの種類と特徴
メバリングでは、状況に応じてルアーを使い分けることで、釣果を大きく伸ばすことができます。特に、メバルは捕食対象が多様なため、プラグ・ワーム・メタルジグといったさまざまなルアーを使いこなすことが重要です。
ここでは、メバリングに適したルアーの種類とそれぞれの特徴、効果的な使い方を詳しく解説します。
プラグ系ルアーの特徴と使い方
プラグ系ルアーは、リップやボディの形状によって水の抵抗を受け、リアルな泳ぎを演出するルアーです。ナチュラルな動きでメバルを誘うため、高活性時はもちろん、スレた個体にも有効です。
ミノー(表層~中層を攻略する万能ルアー)
特徴
- 小魚(ベイトフィッシュ)を模したリアルなデザイン
- 水面直下~中層を攻略しやすい
- リップの形状によってアクションや潜行深度が変わる
使い方
- **ただ巻き(ストレートリトリーブ)**が基本。
- トゥイッチ(ロッドを小刻みに動かして不規則に泳がせる)で、スレたメバルにアピール。
- おすすめシチュエーション:常夜灯周り、表層~中層を狙いたい時
おすすめミノー
- シマノ「ソアレ ミノー37F」
- ダイワ「月下美人 夜霧Z 42F」
ペンシルベイト(ナチュラルに誘うトップウォーター)
特徴
- リップがなく、水面を滑るように動く
- 自然な波紋でメバルを引き寄せる
- 低活性時や表層でボイルしているときに効果的
使い方
- **ドッグウォーク(左右にジグザグに動かす)**でナチュラルに誘う。
- ゆっくりただ巻きで水面に波紋を作り、警戒心を解く。
- おすすめシチュエーション:春~初夏の夜、表層でのフィーディングタイム
おすすめペンシルベイト
- ジャッカル「アビーペンシル」
- ダイワ「月下美人 シラスビーム」
バイブレーション(広範囲を探れる高アピールルアー)
特徴
- 強い波動と振動で広範囲のメバルにアピール
- 風が強い日でも飛距離が出しやすい
- 速めのリトリーブでリアクションバイトを狙える
使い方
- リフト&フォール(竿を上げてルアーを持ち上げ、自然に沈める)で食わせのタイミングを作る。
- 速めのストレートリトリーブでメバルのリアクションバイトを誘う。
- おすすめシチュエーション:潮通しの良いポイント、大型メバル狙い
おすすめバイブレーション
- ダイワ「月下美人 小鉄」
ワーム系ルアーの特徴と使い方
ワーム系ルアーは、ソフトな素材でできており、ナチュラルな動きでメバルに違和感なく食わせることができるのが特徴です。メバリングでは定番のルアーであり、初心者でも使いやすいのが魅力です。
ストレートワーム(ナチュラルな動きで食わせる)
特徴
- 細長い形状で、自然なフォールアクションが魅力
- ゆっくり動かすことでスレたメバルにも効果的
- シンプルな動きで、活性が低いメバルにも口を使わせやすい
使い方
- ジグヘッドリグでゆっくりリトリーブが基本。
- フォールを意識したドリフトアクションで食わせの間を作る。
- おすすめシチュエーション:低活性時、スレたメバルを狙うとき
おすすめストレートワーム
- エコギア「グラスミノーS」
- ジャッカル「ペケリング」
シャッドテールワーム(波動で広範囲を探る)
特徴
- 尾の部分が揺れることで強い波動を発生
- 広範囲のメバルにアピールできる
- 強めのアクションでリアクションバイトを誘いやすい
使い方
- ただ巻きで小魚を演出し、広範囲をサーチ。
- リフト&フォールで変化をつけると効果的。
- おすすめシチュエーション:活性が高いとき、広範囲を探るとき
おすすめシャッドテールワーム
- レイン「アジアダーシャッド」
- OSP「HPシャッドテール」
クロー・ホッグ系(甲殻類を模してリアクションバイトを狙う)
特徴
- エビやカニを模したデザインでボトム狙いに最適
- フォール中のパタパタとした動きでメバルを誘う
- 低活性時でもリアクションバイトを狙いやすい
使い方
- ボトムをズル引きして、甲殻類を意識した動きを演出。
- フォールで食わせるように、止める時間を作ると効果的。
- おすすめシチュエーション:ボトム狙い、根魚と兼用した釣り
おすすめクロー・ホッグ系ワーム
- ダイワ「月下美人 ソードビーム」
- ジャッカル「ワームペケリング」
メタルジグ・スプーンの特徴と使い方
メタルジグやスプーンは、飛距離が出しやすく、深場や遠投が必要なポイントで有効です。
メタルジグ(深場や遠投に強い)
特徴
- 小型ながら高比重で、遠投しやすい
- フォール時のアピール力が強く、リアクションバイトを狙える
使い方
- リフト&フォールでボトム付近を狙う
- 遠投して広範囲を探る
おすすめメタルジグ
- ダイワ「月下美人プリズナー」
スプーン(ゆっくり誘える、低活性時の秘密兵器)
特徴
- 独特のひらひらとしたフォールアクションで食わせる
- スローな誘いが可能
おすすめスプーン
- スミス「ピュア」
まとめ
メバリングでは、状況に応じたルアーの使い分けが釣果に直結します。活性やポイントに合わせて最適なルアーを選び、釣果を伸ばしましょう!
3. シチュエーション別のルアー選びと使い方
メバリングでは、釣りをする環境や時間帯によってルアーの選び方や使い方を工夫することで釣果が大きく変わります。ここでは、ナイトゲーム(夜釣り)とデイゲーム(昼釣り)の違いや、釣れるポイントごとに最適なルアーの選び方と使い方について詳しく解説します。
ナイトゲーム(夜釣り)でのルアー選び
メバルは夜行性の魚であり、ナイトゲームがメバリングのメインとなります。暗闇の中でルアーをしっかりアピールさせるためには、カラーやシルエットの使い分けが重要です。
発光カラーとシルエットの使い分け
ルアーのカラー選びは、光の量や水質によって最適なものを使い分けるのがポイントです。
-
クリアな水質(常夜灯の光が届くエリア)
- ナチュラル系のカラー(クリア、シルバー、ブルーバック)がおすすめ
- シルエットをぼかして違和感なくアピールできる
- おすすめルアー:ダイワ「月下美人 夜霧Z 42F」
-
濁りがある水質(暗闇のエリア)
- グロー(発光)カラーやチャート系(イエロー、ピンク)を使用
- 水中で強い存在感を出し、メバルに気付かせやすい
- おすすめルアー:ジャッカル「アビーペンシル 」
スローリトリーブが効果的な理由
- メバルは夜間、エサをじっくりと追いかけて捕食する習性がある
- ルアーをゆっくりとただ巻きすることでメバルのバイトを誘発しやすい
- トゥイッチを交えた誘いも有効(動きに変化をつけることで食わせのタイミングを作る)
デイゲーム(昼釣り)でのルアー選び
昼間のメバリングでは、メバルの活性が低いことが多く、ポイントやルアー選びが重要になります。水の透明度や光量に応じて適切なカラーやアクションを使い分けることが釣果アップのカギです。
クリアウォーターとマッディウォーターでの使い分け
-
クリアウォーター(透き通った水質)
- ルアーの動きがはっきり見えるため、ナチュラルカラー(スモーク、グリーンパンプキン)を使用
- シルエットをできるだけ自然にし、警戒心を与えないようにする
- おすすめルアー:エコギア「グラスミノー S」
-
マッディウォーター(濁りがある水質)
- ルアーの視認性を上げるために、チャートリュース、ピンク、レッド系の派手なカラーを選択
- 強い波動を出せるシャッドテールワームやバイブレーションルアーが効果的
- おすすめルアー:レイン「アジアダーシャッド」
速い動きとナチュラルな誘いのバランス
- 活性が高い場合 → 速めのリトリーブやリアクションバイトを狙ったアクションを入れる
- 活性が低い場合 → スローな誘い、フォールアクションを意識する
ポイント別のルアー選び
メバルは様々な環境に生息しています。狙うポイントごとに適したルアーを使い分けることで、より効率的に釣果を伸ばすことが可能です。
港湾・漁港エリアでのおすすめルアー
港湾部や漁港は、メバリングで人気のポイントです。常夜灯周りや桟橋の影、ストラクチャーの周辺を狙うのがコツ。
最適なルアー
- ワーム(ジグヘッドリグ)
- スローに巻いて誘えるため、港湾部の小場所攻略に最適
- おすすめワーム:エコギア「パワーシャッド」
- ミノー
- 表層~中層を狙うのに効果的
- おすすめミノー:シマノ「ソアレライズショット37F」
使い方
- 常夜灯周りではゆっくり巻いて明暗部を攻める
- 桟橋周りでは、ボトム付近まで探るのも効果的
磯場・サーフエリアでのおすすめルアー
磯場やサーフでは、水深のあるエリアや潮の流れが強い場所を狙うことが多く、遠投性能が重要になります。
最適なルアー
- メタルジグ
- 飛距離が出るため、広範囲を探れる
- おすすめメタルジグ:ダイワ「月下美人プリズナー」
- シャッドテールワーム
- 強い波動でメバルを引き寄せる
- おすすめワーム:レイン「アジアダーシャッド」
使い方
- 遠投して広範囲を探り、深場にいるメバルを狙う
- ボトム付近までフォールさせて、スローリトリーブで誘う
テトラポッド周りでの効果的な攻め方
テトラポッドの隙間にはメバルが多く潜んでいるため、根掛かりしにくいルアーを選ぶのがポイント。
最適なルアー
- ジグヘッド+ワーム
- 根掛かりしにくく、フォールで誘える
- おすすめワーム:ジャッカル「ペケリング」
- フロートリグ+ワーム
- 遠投しながらもゆっくりフォールさせることができる
- おすすめワーム:エコギア「アクアストレート」
使い方
- テトラの隙間を丁寧に探る
- 軽めのジグヘッドでフォールスピードを抑え、根掛かりを回避
- フロートリグを活用し、スローな釣りを展開
まとめ
メバリングでは、時間帯や釣り場の環境に応じたルアーの選び方が重要です。
- ナイトゲームでは発光カラーやスローリトリーブが効果的
- デイゲームでは水質に応じたルアー選びが釣果を左右する
- ポイントごとに最適なルアーを使い分けることで、効率的にメバルを狙える
釣り場の状況に合わせて適切なルアーを選び、より多くのメバルを釣るために工夫してみましょう!
4. メバリングルアーの効果的なアクションと使い方
メバリングでは、単にルアーをキャストするだけではなく、効果的なアクションを加えることで釣果を伸ばすことができます。メバルの捕食習性を理解し、ルアーを自然に見せることで、より多くのバイトを引き出すことが可能になります。
ここでは、初心者でも簡単に実践できる**「ただ巻き」「トゥイッチ&ジャーク」「ストップ&ゴー」「ドリフトアクション」**の4つの基本アクションと、それぞれの使い方について解説します。
ただ巻き(ストレートリトリーブ)|初心者でも簡単に釣れる基本テクニック
特徴
- 最も簡単なアクションで、初心者でもすぐに実践できる
- ルアーを一定速度で巻くだけで、メバルに違和感なく食わせる
- 特にナイトゲームでは、ゆっくりしたただ巻きが効果的
使い方
- ルアーをキャストし、狙いたいレンジまで沈める
- 一定の速度でリールを巻くだけ
- メバルが追尾してきたら、スピードを少し緩めるとバイトしやすい
- 途中で巻くスピードを少し変えたり、一瞬止めたりすると食わせの間を作れる
おすすめルアー
- ミノー系:ダイワ「月下美人 夜霧Z 42F」
- ワーム+ジグヘッド:エコギア「グラスミノーS」+0.8g~1.5gジグヘッド
効果的なシチュエーション
- ナイトゲームの常夜灯周り
- 低活性時でも違和感なく食わせたいとき
- スレたメバルにプレッシャーを与えないように釣るとき
トゥイッチ&ジャーク|リアクションバイトを誘う動かし方
特徴
- ルアーを小刻みに動かし、不規則な動きでメバルを誘う
- リアクションバイト(反射的に食いつくアタック)を狙いやすい
- プラグや小型ミノーとの相性が良い
使い方
- ルアーをキャストし、ターゲットのいるレンジまで沈める
- ロッドをチョンチョンと軽く弾くように動かす(トゥイッチ)
- ジャーク(大きめにロッドを動かしてルアーに強いアクションを加える)を入れる
- ルアーの動きに変化をつけることで、食わせのタイミングを作る
- ジャーク後のフォール中にバイトが出やすい
おすすめルアー
- ミノー系:シマノ「ソアレ ミノー37F」
- シャッドテールワーム:レイン「アジアダーシャッド」
効果的なシチュエーション
- 活性が高いメバルを狙うとき
- 日中やデイゲームでリアクションバイトを狙うとき
- 潮の流れがあるエリアで、流れに変化をつけて誘うとき
ストップ&ゴー|変化をつけて食わせのタイミングを作る
特徴
- 巻きと止めを繰り返し、メバルに食わせの間を作る
- ただ巻きでは反応しないときに有効
- フォール中に食わせのタイミングが生まれる
使い方
- ルアーをキャストし、ターゲットのレンジまで沈める
- 2~3秒間巻いたら、一瞬ストップ(1~2秒)
- メバルが食いつくタイミングを与え、再びリトリーブを開始
- 巻く時間や止める時間を変えることで、バイトのタイミングを見極める
おすすめルアー
- バイブレーション:ダイワ「月下美人 小鉄」
- ワーム+ジグヘッド:ジャッカル「ペケリング」
効果的なシチュエーション
- 活性が低く、ルアーをじっくり見せたいとき
- 潮が緩やかで、ゆっくりアピールしたいとき
- スレた個体に変化をつけて食わせるとき
ドリフトアクション|潮に乗せてナチュラルに誘う方法
特徴
- ルアーを潮の流れに自然に乗せ、違和感のない動きで誘う
- メバルが自然に流れてくるエサを捕食する習性を利用する
- デッドスロー(超ゆっくりな動き)で誘える
使い方
- ルアーをキャストし、潮の流れに沿って漂わせる
- リールはほぼ巻かず、ロッドの動きで微調整
- ルアーが自然に流れていく間に、メバルが食いつく
- 潮の流れを利用して、ルアーを狙ったポイントへ送り込む
おすすめルアー
- ワーム+フロートリグ:エコギア「アクアストレート」+フロートリグ
- ペンシルベイト:ジャッカル「アビーペンシル」
効果的なシチュエーション
- 潮の流れがあるエリア(河口、磯場、潮通しの良いポイント)
- ナチュラルに誘いたいとき
- スレたメバルや低活性のときに、違和感なくアピールしたいとき
まとめ
メバリングでは、状況に応じたルアーアクションを使い分けることが釣果アップの鍵となります。
- ただ巻き(ストレートリトリーブ):初心者でも簡単に実践でき、ナイトゲームで特に有効
- トゥイッチ&ジャーク:リアクションバイトを誘う動きで、日中のデイゲームにおすすめ
- ストップ&ゴー:巻きと止めを繰り返し、食わせのタイミングを作るテクニック
- ドリフトアクション:潮の流れに自然に乗せ、ナチュラルに誘う方法
この4つの基本アクションを使いこなすことで、より多くのメバルを釣ることができるようになります。状況に合わせて最適なアクションを選び、メバリングを楽しみましょう!
5. 釣果を伸ばすためのコツと注意点
メバリングでは、ルアーの使い方やアクションだけでなく、ルアーカラーの選び方や、状況に応じた対応を行うことで釣果を大きく伸ばすことができます。ここでは、メバルの捕食習性を踏まえたカラー選びや、アタリがない時のルアーチェンジのタイミング、釣れないときの対応策、バラシを減らすためのフッキングとファイトのコツについて解説します。
ルアーカラーの選び方|ナチュラルカラー vs アピールカラー
メバリングにおいて、ルアーカラーは釣果を左右する重要な要素です。水質や光量、時間帯などの状況に応じて、適切なカラーを選択することが釣果アップにつながります。
ナチュラルカラー(クリア、スモーク、ウォーターメロン)
-
クリアウォーター(透き通った水質)やスレたメバルに効果的
-
自然な色合いでメバルに違和感を与えにくい
-
おすすめシチュエーション
- 昼間や明るい時間帯
- プレッシャーが高く、警戒心が強いメバルがいるとき
- 水が澄んでいるエリア
-
おすすめルアー
- エコギア「グラスミノー S」(スモークカラー)
- ダイワ「月下美人 夜霧Z 42F」(クリアシルバー)
アピールカラー(チャートリュース、ピンク、グロー)
-
濁りが強い水質や夜間のナイトゲームで効果的
-
メバルの視認性を高め、遠くからでもアピールしやすい
-
おすすめシチュエーション
- ナイトゲーム(常夜灯の下や暗いポイント)
- マッディウォーター(濁った水質)
- 低活性時にリアクションバイトを狙いたいとき
-
おすすめルアー
- ジャッカル アビーペンシル
- ダイワ 月下美人 シラスビーム(グローカラー)
ポイント:アタリが少ない場合は、「ナチュラルカラー → アピールカラー」の順に試し、メバルの反応をチェックする。
アタリがない時のルアーチェンジのタイミング
メバルの活性や状況に応じて、適切なタイミングでルアーチェンジを行うことが釣果アップの鍵になります。
ルアーチェンジを考えるべきタイミング
-
反応があるがバイトしない場合
→ カラー変更(ナチュラル⇔アピール)、サイズ変更(大きめ⇔小さめ) -
アタリが全くない場合
→ ルアーの種類変更(ワーム⇔ミノー⇔メタルジグ) -
バイトがあるがフッキングしない場合
→ フックのサイズや形状を見直し、細軸のフックに変更 -
潮や風の影響でルアーが流されやすい場合
→ シンキング系ルアー(バイブレーション、シンキングミノー)に変更 -
ボトムを狙いたいが根掛かりが多い場合
→ フロートリグやネコリグを使い、リグ変更でアプローチ
釣れない時の対策|ポイント移動・レンジ調整・アクション変更
釣れないときは、闇雲にキャストを続けるのではなく、「ポイント」「レンジ」「アクション」を見直して戦略的に攻めることが重要です。
① ポイント移動
- 常夜灯の明暗部や潮通しの良いエリアを狙う
- ボトム付近や障害物周りのストラクチャーを探る
- 磯場や外海に面したポイントへ移動し、大型を狙う
② レンジ調整
- アタリがない場合は、水深を変えて試す
- 表層 → 中層 → ボトムの順に探る
- メタルジグやシンキングミノーで深場を狙う
③ アクション変更
- スローリトリーブにする(ただ巻き)
- トゥイッチやストップ&ゴーを入れて変化をつける
- アタリがあるが食い込まない場合は、ワームをストレート系に変更
ポイント:1つの場所で10~15分試して釣れない場合は、ポイントやアクションを変えてみる。
バラシを減らすフッキングとファイトのコツ
メバルはバイトが繊細なため、しっかりとフッキングさせることが重要です。また、ファイト中に無理をするとフックアウトしやすいため、慎重なやり取りが求められます。
フッキングのコツ
- ロッドはしっかりしならせ、柔らかいティップでフッキングを決める
- バイトがあったら、一拍おいてからスイープフッキング(横方向に合わせる)
- 細軸フックを使うことで、軽い力でもフッキングが決まりやすい
おすすめフック
- オーナー「S-31 シングルフック」
- がまかつ「宵姫 AJカスタムフック」
ファイト時のコツ
- ドラグは少し緩めに設定し、無理に引っ張らない
- ラインテンションを一定に保ち、バラシを防ぐ
- メバルが突っ込んだら、ロッドを立ててテンションを維持
- ランディングネットを使うと、確実にキャッチできる
まとめ
メバリングで釣果を伸ばすためには、カラー選びやルアーチェンジのタイミングを意識し、釣れないときの対応策を実践することが重要です。
- ルアーカラーはナチュラル系とアピール系を使い分ける
- アタリがないときはルアーチェンジやリグ変更を試す
- 釣れないときはポイント移動・レンジ調整・アクション変更を行う
- バラシを防ぐために、適切なフッキングとファイトを心がける
このコツを押さえれば、より多くのメバルをキャッチできるようになります。実践を重ねて、自分なりのベストな釣り方を見つけましょう!
6. 初心者向け!おすすめのメバリングルアー3選
メバリングを始めたばかりの初心者にとって、ルアー選びは釣果を左右する重要なポイントです。ここでは、実績のあるミノー・ワーム・メタルジグの3種類のルアーを厳選し、それぞれの特徴や使い方を解説します。これらのルアーを揃えれば、初心者でも安定した釣果を得ることができるでしょう。
① 実績No.1ミノー|シマノ「ソアレ ミノー37F」
特徴
- 浮力のあるフローティングミノーで、表層~中層を狙いやすい
- ただ巻きでもしっかりとアクションする設計
- ナチュラルな動きでスレたメバルにも効果的
- 軽量ボディながら遠投性能も高い
- ナイトゲームの常夜灯周りやデイゲームでも活躍
おすすめの使い方
- ただ巻き(ストレートリトリーブ)
→ ゆっくり巻くだけで、メバルが自然に食いつく - トゥイッチ&ポーズ
→ 軽くロッドを弾いて、食わせの間を作る - ストップ&ゴー
→ ルアーを止めた瞬間にバイトが出やすい
おすすめシチュエーション
- ナイトゲームの常夜灯周り
- クリアウォーターでスレたメバルを狙うとき
- 表層を意識している個体を攻略したいとき
② 万能ワーム|エコギア「グラスミノーS」
特徴
- メバルだけでなくアジ・カサゴなど様々な魚にも効果的
- サイズ感が絶妙で、小魚を模したナチュラルな動き
- テールの微振動が強すぎず、違和感なく食わせられる
- ジグヘッドとの相性が抜群で、初心者でも扱いやすい
- カラーバリエーションが豊富で、状況に応じた使い分けが可能
おすすめの使い方
- ジグヘッドリグでスローリトリーブ
→ ゆっくり巻くことで、メバルにしっかりとアピール - リフト&フォール
→ ロッドを軽く持ち上げ、フォール中にバイトを狙う - ドリフトアクション
→ 潮に乗せてナチュラルに誘うと、低活性時でも食わせられる
おすすめシチュエーション
- 漁港や防波堤の足元を攻めるとき
- 日中の低活性時にじっくり誘いたいとき
- ボトム付近を狙いたいとき
③ 遠投に強いメタルジグ|ダイワ「月下美人プリズナー」
特徴
- 遠投性能が高く、広範囲を探れる
- フォールアクションが強く、リアクションバイトを狙いやすい
- 軽量ながら沈みが速く、ボトムを攻めるのに最適
- 日中のデイゲームや、潮通しの良い磯場・サーフでも活躍
- メバルだけでなく、アジ・カマス・カサゴなどもターゲットにできる
おすすめの使い方
- リフト&フォール
→ メタルジグの特性を活かし、跳ね上げてフォール中に食わせる - ストップ&ゴー
→ 速めに巻いて止めることで、バイトチャンスを作る - ボトムバンプ
→ 底を小刻みに跳ねさせて、ボトム狙いのメバルを誘う
おすすめシチュエーション
- 遠投が必要な磯場・サーフエリア
- デイゲームで広範囲を探りたいとき
- 活性の高い個体を効率よく狙いたいとき
まとめ
初心者がメバリングを始めるなら、**「シマノ ソアレミノー35F」「エコギア グラスミノーS」「ダイワ 月下美人プリズナー」**の3つを揃えておけば間違いなし!
- 「ソアレ ミノー37F」 → ただ巻きで簡単に釣れる万能ミノー
- 「グラスミノーS」 → どんな状況でも使える定番ワーム
- 「月下美人プリズナー」 → 遠投&ボトム攻略に最適なメタルジグ
この3種類のルアーを状況に応じて使い分けることで、初心者でも安定した釣果を得られるでしょう。さっそく準備を整えて、メバリングを楽しんでみましょう!
7. まとめ|メバリングルアーの基本を押さえて釣果アップ!
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