メバリングのライン選び完全ガイド!太さ・種類・おすすめラインを徹底解説
メバリングを楽しむ上で、ライン選びは釣果を大きく左右する重要な要素です。適切なラインを選ぶことで、飛距離や感度が向上し、繊細なアタリを逃さずキャッチできます。しかし、初心者の方の中には、
- 「メバリングにはどんなラインが最適なの?」
- 「PEライン・フロロライン・ナイロンラインの違いが分からない…」
- 「ラインの太さはどれくらいがベストなの?」
といった疑問を持つ方も多いでしょう。
メバリングでは PEライン・フロロカーボンライン・ナイロンラインの3種類が使われ、狙うポイントや釣り方によって最適なラインが異なります。 たとえば、遠投性と感度を重視するならPEライン、根ズレが多い場所ならフロロラインが適しています。
この記事では、メバリングに最適なラインの種類・太さの選び方・おすすめライン5選 を詳しく解説します。初心者の方でもすぐに理解できるよう、シチュエーション別の適切なラインの選び方や、釣果アップにつながる使い方のコツ も紹介しています。
適切なラインを選ぶことで、より快適にメバリングを楽しみ、釣果アップにもつながります! ぜひ最後まで読んで、あなたにピッタリのラインを見つけてください!
- 1. メバリングに適したラインとは?基本知識を押さえよう
- 2. メバリング用ラインの種類とそれぞれの特徴
- ① PEライン(感度・飛距離重視)
- ② フロロカーボンライン(耐摩耗性・根ズレに強い)
- ③ ナイロンライン(扱いやすさ重視)
- 3. メバリングで使うラインの太さの目安と選び方
- 細すぎるラインと太すぎるラインのデメリット
- 4. ショックリーダーの重要性と適切な組み合わせ
- 5. メバリングにおすすめのライン5選
- ① PEラインおすすめ3選(飛距離・感度重視)
- ② フロロラインおすすめ2選(耐摩耗性・根ズレ対策)
- まとめ|自分に合ったラインを選んでメバリングを楽しもう!
- 6. メバリングで釣果を伸ばすラインの使い方&管理方法
- ① ラインの定期交換とメンテナンス
- ② 釣果を上げるためのラインテクニック
- まとめ|ライン管理とテクニックを駆使して釣果アップ!
- 7. まとめ|最適なライン選びでメバリングをもっと楽しもう!
- メバリングの釣果を左右するラインの選び方のポイント
- PE・フロロ・ナイロン、それぞれの適した使い方を理解しよう
- 自分の釣りスタイルに合ったラインを選んでメバリングを楽しもう!
- まとめ|最適なライン選びでメバリングをもっと楽しもう!
1. メバリングに適したラインとは?基本知識を押さえよう
メバリングでは、適切なラインを選ぶことが飛距離・感度・耐久性を向上させ、釣果を左右する重要なポイントとなります。ラインの種類や特徴を理解し、釣りのスタイルや狙うメバルのサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
メバリングでライン選びが重要な理由
メバリングは繊細なアタリを取る釣りのため、適切なラインを選ばないと以下のような問題が発生します。
- ラインが太すぎると…
→ 飛距離が落ち、軽量ルアーの操作性が悪くなる - ラインが細すぎると…
→ 根ズレやラインブレイクのリスクが高まり、魚を逃しやすくなる - ラインの種類が合っていないと…
→ 感度が悪く、メバルの小さなアタリを感じにくい
そのため、メバリングでは状況に応じたラインの種類と適切な太さを選ぶことが必須です。
ラインの種類と特徴(PE・フロロ・ナイロン)
メバリングで主に使用されるラインは、**「PEライン」「フロロカーボンライン」「ナイロンライン」**の3種類です。それぞれの特徴を把握し、釣り方に応じて適切なものを選びましょう。
① PEライン(感度・飛距離重視)
特徴:
- 細くて強度が高いため、軽量ルアーでも飛距離を出しやすい
- 伸びがほぼゼロなので、繊細なアタリもダイレクトに伝わる
- 耐摩耗性が低く、根ズレに弱いため、ショックリーダーの使用が必須
おすすめの釣り方:
- ジグヘッド単体(ジグ単) → 飛距離が必要な場合に最適
- プラグ・ミノー → 繊細なアクションを伝えやすい
- フロートリグ(遠投) → 軽量ルアーでも飛距離が伸びる
適切な太さ: 0.3号~0.6号(最大0.8号まで)
② フロロカーボンライン(耐摩耗性・根ズレ対策)
特徴:
- 比重が高く、水に沈みやすいので、ジグ単やボトム狙いに向いている
- 伸びが適度にあるため、ショックを吸収しやすくバラしにくい
- 耐摩耗性が高く、根ズレに強いので、磯場やテトラ帯での釣りに適している
おすすめの釣り方:
- ジグヘッド単体(ジグ単) → ボトム狙いでの安定性が抜群
- プラグ・ミノー → 自然なアクションを演出しやすい
- 根が多いポイント(テトラポッド・磯場) → 根ズレのリスクを軽減
適切な太さ: 3lb(0.8号)~6lb(1.5号)
③ ナイロンライン(扱いやすさ重視)
特徴:
- 適度な伸びがあり、バラしにくいため初心者にも扱いやすい
- 耐摩耗性はフロロより低いが、PEよりは強い
- 比重がフロロより軽く、浮きやすいため、トップウォーターや表層狙いに適している
おすすめの釣り方:
- トップウォーター(ペンシル・ポッパー) → 表層を漂わせるルアーと相性抜群
- プラグ・ミノー(ただ巻き) → ナチュラルなアクションを演出しやすい
適切な太さ: 4lb(1.0号)~6lb(1.5号)
メバリングの釣果を左右するラインの選び方
ラインの種類を理解したら、自分の釣り方や狙うポイントに適したラインを選ぶことが重要です。
釣り方 | おすすめのライン種類 | 適正な太さ | 特徴 |
---|---|---|---|
ジグ単(軽量ワーム) | PE or フロロ | PE:0.3~0.4号 / フロロ:3~4lb | PEなら飛距離◎、フロロならボトム攻略◎ |
プラグ・ミノー(ただ巻き) | PE or ナイロン | PE:0.4~0.6号 / ナイロン:4~6lb | PEは感度◎、ナイロンはアクションが自然 |
フロートリグ(遠投) | PE + フロロリーダー | PE:0.4~0.6号 + フロロ4~6lb | 遠投がしやすく、広範囲を探れる |
磯場・テトラ帯(根ズレ対策) | フロロ | 4~6lb | 根ズレに強く、安定した強度 |
初心者におすすめのラインセッティング:
- ジグ単メインなら「フロロ 3~4lb」
- 遠投・プラグも使うなら「PE 0.4~0.6号 + フロロリーダー 4~6lb」
- 根ズレが多いポイントなら「フロロ 4~6lb」
適切なラインを選べば、メバルの微細なアタリを捉えやすくなり、釣果アップにつながります。
まとめ
メバリングでラインを選ぶ際は、自分の釣り方やフィールドに合った種類と太さを選ぶことが重要です。
- 飛距離・感度重視ならPEライン(0.3~0.6号)
- 根ズレ対策・ボトム攻略ならフロロライン(3~6lb)
- 扱いやすさを重視するならナイロンライン(4~6lb)
2. メバリング用ラインの種類とそれぞれの特徴
メバリングでは、主に PEライン・フロロカーボンライン・ナイロンライン の3種類が使われます。それぞれにメリット・デメリットがあり、釣り方やシチュエーションによって適したラインが異なります。ここでは、それぞれの特徴と適切な選び方を詳しく解説します。
① PEライン(感度・飛距離重視)
PEラインは、細くて強度が高く、飛距離と感度に優れたライン です。特に、遠投や微細なアタリを捉える釣りに適しており、メバリングでは最も使用頻度が高いラインの一つです。
PEラインのメリットとデメリット
メリット
- 飛距離が出やすい → 軽量ルアーでも遠投できる
- 感度が抜群 → 微細なアタリを捉えやすい
- 強度が高い → 細くても高強度なので、大型メバルにも対応
デメリット
- 根ズレに弱い → 岩場やテトラ帯では傷がつきやすい
- 風の影響を受けやすい → 軽量ルアー使用時に風が強いと扱いにくい
- ショックリーダーが必須 → 直結ではなくフロロやナイロンのリーダーを付ける必要がある
メバリングで最適なPEラインの太さと選び方
釣り方 | 適正なPEラインの太さ | 特徴 |
---|---|---|
ジグ単(1g~3gのワーム) | 0.3~0.4号 | 感度と操作性を重視 |
プラグ(ミノー・バイブレーション) | 0.4~0.6号 | 遠投性とアクションの伝達性を確保 |
フロートリグ(遠投) | 0.5~0.8号 | 軽量ルアーの遠投向き |
初心者におすすめのPEライン
- シマノ「ピットブル 4本編み」(コスパ抜群で扱いやすい)
- ダイワ「UVF 月下美人デュラセンサー×4」(メバリング専用の高感度モデル)
- ラパラ「ラピノヴァX マルチゲーム」(耐久性と飛距離を両立)
PEラインを使う場合は、フロロカーボンのショックリーダー(4~6lb)を組み合わせるのが基本です。
② フロロカーボンライン(耐摩耗性・根ズレに強い)
フロロラインは、耐摩耗性に優れ、根ズレが多いポイントでも安心して使用できるライン です。特に、ボトムを狙うジグヘッドリグとの相性が良く、ナイトゲームやテトラ周りの釣りに適しています。
フロロラインのメリットとデメリット
メリット
- 耐摩耗性が高い → 根ズレしにくく、障害物周りでも安心
- 沈みやすい → ジグヘッドリグでのボトム狙いに適している
- 適度な伸びがある → バイト時の衝撃を吸収し、バラしにくい
デメリット
- 飛距離が出にくい → PEラインに比べるとキャスト性能は劣る
- 巻きグセがつきやすい → 直線性が低く、リールに馴染みにくい
- 感度はPEより劣る → 微細なアタリを感じにくいこともある
フロロラインの適切な太さと選び方
釣り方 | 適正なフロロラインの太さ | 特徴 |
---|---|---|
ジグ単(1g~3gのワーム) | 3~4lb(0.8~1号) | 低活性時のスローな釣りに向く |
プラグ(ミノー・バイブレーション) | 4~6lb(1~1.5号) | 自然なアクションを演出しやすい |
磯場・テトラ帯 | 5~7lb(1.2~1.8号) | 根ズレを防ぎ、大型メバルにも対応 |
初心者におすすめのフロロライン
- シーガー「R18 フロロリミテッド」(感度&耐摩耗性が高い)
- サンライン「スモールゲームFC」(扱いやすいメバリング専用フロロ)
- バリバス「ライトゲーム フロロカーボン」(コスパに優れた万能モデル)
フロロラインは、「ジグ単特化型」や「根が多いポイント狙い」の場合に適しています。
③ ナイロンライン(扱いやすさ重視)
ナイロンラインは、適度な伸びがあり、初心者でも扱いやすいライン です。特に、トップウォーターやプラグゲームに適しており、ナチュラルなアクションを演出できます。
ナイロンラインのメリットとデメリット
メリット
- しなやかで扱いやすい → ライン絡みが少なく、トラブルが少ない
- 適度な伸びがあり、バラしにくい → メバルのフッキング率が向上
- 価格が安い → コスパが良く、手軽に使える
デメリット
- 感度が低い → PEやフロロに比べると微細なアタリを感じにくい
- 耐摩耗性が低め → 根ズレや障害物周りでは切れやすい
- 吸水性がある → 長時間の使用で劣化しやすい
ナイロンラインの選び方とおすすめのシチュエーション
釣り方 | 適正なナイロンラインの太さ | 特徴 |
---|---|---|
プラグ・ミノー | 4~6lb(1~1.5号) | ナチュラルなアクションを出しやすい |
トップウォーター(ペンシル・ポッパー) | 4~5lb(1~1.2号) | 表層の釣りで自然な動きを演出 |
初心者向けのオールラウンド | 3~5lb(0.8~1.2号) | クセがなく使いやすい |
初心者におすすめのナイロンライン
- デュエル「カーボナイロン」(ナイロンの扱いやすさ+耐久性UP)
- サンライン「ベーシックFC ナイロン」(初心者向けのコスパモデル)
- バリバス「スーパーソフト ナイロン」(しなやかでトラブルが少ない)
ナイロンラインは、「トップウォーター」や「巻きの釣り」でナチュラルに誘いたいときにおすすめ です。
まとめ
- 飛距離・感度重視なら「PEライン(0.3~0.6号)」
- 根ズレ対策・ボトム攻略なら「フロロライン(3~6lb)」
- 扱いやすさ・プラグゲームなら「ナイロンライン(4~6lb)」
3. メバリングで使うラインの太さの目安と選び方
① ラインの太さと釣り方の関係
メバリングでは、使用するルアーやリグによって、最適なラインの太さが異なります。 たとえば、ジグ単では細めのラインが必要ですが、フロートリグでは遠投性を確保するために少し太めのラインが推奨されます。
ジグ単(ジグヘッドリグ)の適したラインの太さ
おすすめライン: PE 0.3~0.4号 / フロロ 3~4lb
- 軽量ワーム(0.5g~3g)を使用するため、細めのラインが適している
- フロロならボトムを丁寧に探れる
- PEライン使用時は、フロロリーダー(4~5lb)をセットすることで耐摩耗性UP
適したシチュエーション:
- 常夜灯周りや港湾部でのスローな釣り
- 低活性時に食わせの間を作りたいとき
プラグ(ミノー・バイブレーション)の適したラインの太さ
おすすめライン: PE 0.4~0.6号 / フロロ 4~6lb / ナイロン 4~6lb
- プラグをしっかりアクションさせるには、適度な太さが必要
- PEなら感度が良く遠投が効くが、ショックリーダー必須
- フロロなら根ズレに強く、ナチュラルなアクションが出せる
- ナイロンは適度な伸びがあり、バラしにくいのがメリット
適したシチュエーション:
- 広範囲を探る釣り(サーチ的なアプローチ)
- 中層~表層でのプラグゲーム
フロートリグ(遠投)の適したラインの太さ
おすすめライン: PE 0.5~0.8号 + フロロリーダー 4~6lb
- 軽量ワームを遠投するため、強度と飛距離のバランスが重要
- 太すぎると飛距離が落ちるため、0.5号前後が理想
- リーダーを長めに(1m以上)とることで、フロートの安定性を向上
適したシチュエーション:
- 沖の潮目を狙うとき
- メバルの活性が低く、遠くのポイントを攻めたいとき
細すぎるラインと太すぎるラインのデメリット
細すぎるライン(デメリット)
問題点 | 影響 |
---|---|
ラインブレイクのリスク増大 | 大型メバルがヒットした際に切れやすい |
根ズレに弱い | テトラ周りや障害物の多いポイントで耐久性が低い |
風の影響を受けやすい | PEラインが細すぎると風に流され、操作が難しくなる |
巻きグセがつきやすい | フロロ・ナイロンの細いラインはクセがつきやすく、ライントラブルの原因になる |
→ ジグ単専用で、軽量ワームを使用する場合は細いラインが有利だが、無理に細くしすぎるとトラブルが増えるため、適度な強度のあるラインを選ぶことが重要!
太すぎるライン(デメリット)
問題点 | 影響 |
---|---|
飛距離が落ちる | 太いラインは空気抵抗・水抵抗を受けやすく、ルアーが飛ばない |
ルアーのアクションが鈍る | 太いラインは水の抵抗を受けやすく、ナチュラルなアクションが出にくい |
食いが悪くなる | ラインが太いとメバルに警戒されやすく、バイト率が下がる |
操作性が低下 | 軽量ルアーを使う際に、太いラインだと細かい操作が難しくなる |
→ 遠投や根ズレ対策で太めのラインを使う場合は、飛距離やルアーの動きを考慮し、適切な範囲内に抑えることが大切!
② シチュエーション別の最適なラインの太さ
釣り方 | PEライン | フロロライン | ナイロンライン |
---|---|---|---|
ジグ単(軽量ルアー) | 0.2~0.4号 | 2~4lb | 3~5lb |
プラグ・ミノー | 0.3~0.6号 | 3~5lb | 4~6lb |
フロートリグ(遠投) | 0.4~0.6号 | 4~6lb | 5~7lb |
磯場・テトラ帯 | 0.5~0.8号 | 5~7lb | 6~8lb |
4. ショックリーダーの重要性と適切な組み合わせ
メバリングでPEラインを使用する場合、ショックリーダーの適切な選択が釣果を大きく左右します。ショックリーダーを適切に使用しないと、ラインブレイクが増えたり、魚に違和感を与えたりして、結果として釣果が伸び悩む原因となります。ここでは、ショックリーダーの役割や適切な太さ・長さの選び方、結束方法について詳しく解説します。
PEラインを使うなら必須!ショックリーダーとは?
ショックリーダーとは、PEラインの先端に結ぶ補助ラインのこと で、メインラインとルアー(ワーム・プラグなど)の間に接続して使用します。特にメバリングでは、PEラインをそのまま使用すると以下の問題が発生するため、ショックリーダーが必須となります。
ショックリーダーを使う理由
問題点(ショックリーダーなし) | 解決策(ショックリーダーあり) |
---|---|
PEラインは根ズレに弱い → 岩や障害物で簡単に切れる | フロロ・ナイロンの耐摩耗性でカバー |
PEラインは直線強度が高すぎてショックを吸収できない → バイト時に弾かれやすい | リーダーの適度な伸びでバイトを逃さない |
PEラインは透明度が低く、魚に警戒されやすい | 透明なフロロ・ナイロンでナチュラルに見せる |
PEラインは結び目が弱く、ルアー交換が大変 | リーダーをつけることで結束強度を向上 |
つまり、ショックリーダーを適切に使用することで、「耐摩耗性」「バイトの吸収」「魚への警戒心の低減」 という3つのメリットを得られるため、PEラインを使用する際は必ずショックリーダーをセットしましょう。
ショックリーダーの適正な太さと長さ
ショックリーダーの太さと長さは、狙うメバルのサイズや釣り場の環境によって調整します。以下の表を参考に、適切なリーダーを選びましょう。
ショックリーダーの太さ(PEラインとの組み合わせ)
釣り方 | PEラインの太さ | ショックリーダーの太さ(フロロ・ナイロン) |
---|---|---|
ジグ単(軽量ワーム1g~3g) | 0.3~0.4号 | 4~5lb(フロロ推奨) |
プラグ(ミノー・バイブレーション) | 0.4~0.6号 | 5~6lb(ナイロンorフロロ) |
フロートリグ(遠投メソッド) | 0.5~0.8号 | 5~8lb(フロロ) |
磯場・テトラ帯(根ズレ対策) | 0.6~0.8号 | 6~10lb(フロロ推奨) |
ポイント:
- ジグ単(ジグヘッドリグ)なら4~5lb(フロロ) → 感度と操作性を優先
- プラグ系ルアーなら5~6lb(ナイロンorフロロ) → 飛距離・操作性を両立
- 磯場やテトラ帯なら6~10lb(フロロ) → 根ズレ対策を重視
ショックリーダーの適正な長さ
状況 | ショックリーダーの長さ | 特徴・使い分け |
---|---|---|
通常のメバリング(港湾・堤防) | 40~60cm | 操作性と飛距離のバランスが良い |
遠投メバリング(フロートリグ) | 80~150cm | 長めに取ることで飛距離と馴染みが向上 |
根が多いポイント(磯・テトラ帯) | 1.5m~2m | 根ズレ対策として長めに設定 |
ポイント:
- 通常は40~60cmがベスト! → 操作性・飛距離・感度のバランスが取れる
- フロートリグなら80~150cmが理想! → 浮力を生かし、飛距離を稼ぐ
- 磯や根が多いエリアなら1.5~2mを推奨! → 根ズレ防止に効果的
結束方法(FGノット・電車結び・ダブルラインノット)
ショックリーダーをセットする際、PEラインと結束するためのノット(結び方)が重要です。しっかりとしたノットで結束しないと、キャスト時の摩擦で切れたり、魚とのやり取り中にラインブレイクすることがあります。
① FGノット(強度No.1の結束方法)
おすすめ度:★★★★★(強度抜群・耐久性最高)
- 特徴: PEラインとフロロ・ナイロンを摩擦で締め込む結束方法
- メリット: 強度が最も高く、ルアーキャスト時のガイド抜けも良い
- デメリット: 編み込み作業が必要で、初心者には少し難しい
▶ おすすめの使い方: 遠投や大物狙い時に最適
② 電車結び(簡単で初心者向けのノット)
おすすめ度:★★★☆☆(簡単・素早く結べる)
- 特徴: 2本のラインをシンプルに結ぶ方法
- メリット: 誰でも簡単に結べて、素早くセッティング可能
- デメリット: 強度はFGノットに劣るため、キャスト時の負荷がかかると切れやすい
▶ おすすめの使い方: 釣り場での素早いリーダー交換時に便利
③ ダブルラインノット(初心者でも強度確保)
おすすめ度:★★★★☆(強度がありつつ、結びやすい)
- 特徴: PEラインを二重にしてからフロロ・ナイロンと結ぶ方法
- メリット: 強度が高く、そこまで難しくない
- デメリット: FGノットよりはやや強度が落ちる
▶ おすすめの使い方: 初心者でも簡単に強度を出したいとき
まとめ|ショックリーダーを適切に使いこなして釣果アップ!
- PEラインを使うなら、ショックリーダーは必須!
- 釣り方やポイントに応じた太さ・長さを選ぶことが重要
- 結束は「FGノット」が最強だが、初心者は「電車結び」でもOK
次の章では、メバリングに最適なおすすめライン5選を紹介! 効率よく釣果を上げるために、自分に合ったラインを見つけましょう。
5. メバリングにおすすめのライン5選
メバリングで釣果を上げるには、適切なライン選びが不可欠です。特に飛距離・感度を重視するならPEライン、耐摩耗性を重視するならフロロラインが選ばれます。ここでは、おすすめラインを厳選し、それぞれの特徴を詳しく解説します。
① PEラインおすすめ3選(飛距離・感度重視)
PEラインは軽量で細く、飛距離が出しやすいのが特徴 です。特に、ジグ単やプラグを遠投する場面では、PEラインの使用が有利になります。
1. シマノ「ピットブル 4本編み」|コスパ最強のエントリーPEライン
- 価格帯: 約800円~
- ライン太さ: 0.3号~1.0号(メバリングなら0.3~0.6号推奨)
- 特徴:
- 4本編み仕様で適度なコシがあり、初心者でも扱いやすい
- 価格がリーズナブルで、コスパ抜群のエントリーモデル
- 飛距離と耐久性のバランスが良く、初めてPEラインを使う方に最適
▶ おすすめポイント: 「初めてのPEラインならこれ!」 コスパを重視しつつも、しっかりとした品質で十分な性能を発揮します。
2. ダイワ「UVF 月下美人デュラセンサー×4」|メバリング専用の高感度モデル
- 価格帯: 約2,000円~
- ライン太さ: 0.2号~0.6号(メバリング向けは0.3~0.5号推奨)
- 特徴:
- メバリング専用設計で、特に小さなアタリを逃さない高感度仕様
- 4本編みで適度なコシがあり、強風下でも扱いやすい
- カラーバリエーションが豊富で視認性が良い
▶ おすすめポイント: 「ナイトゲームに強いPEライン」 視認性と感度が良く、夜間のメバリングでアタリをしっかりと取ることができます。
3. ラインシステム「リアルデシテックス」|耐久性抜群のハイエンドPE
- 価格帯: 約3,500円~
- ライン太さ: 0.3号~0.8号
- 特徴:
- PEラインの中でも特に耐久性が高く、根ズレや摩擦に強い
- 8本編みでスムーズなキャストが可能、遠投性能も優秀
- 水なじみが良く、糸ふけを抑えて感度を向上
▶ おすすめポイント: 「ワンランク上のPEラインを使いたい方に」 摩擦に強く、耐久性抜群なので、根が多いポイントでも安心して使用できます。
② フロロラインおすすめ2選(耐摩耗性・根ズレ対策)
フロロラインは耐摩耗性が高く、根ズレが多いポイントでの釣りに適しています。 ボトムを狙うジグ単や、テトラ帯・磯場での釣りに最適です。
1. シーガー「R18 フロロリミテッド」|高感度&耐摩耗性を両立
- 価格帯: 約1,000円~
- ライン太さ: 2lb~8lb(メバリングなら3~5lb推奨)
- 特徴:
- 超高感度&高耐摩耗性を実現し、ボトム攻略に最適
- 低伸度設計で、アタリを明確に捉えられる
- 透明度が高く、魚に違和感を与えにくい
▶ おすすめポイント: 「感度&耐久性を重視する方に」 ボトムの変化を明確に感じながら、障害物周りでも安心して使えます。
2. サンライン「スモールゲームFC」|初心者でも扱いやすい万能フロロ
- 価格帯: 約1,800円~
- ライン太さ: 3lb~7lb(メバリングなら3~5lb推奨)
- 特徴:
- 扱いやすく、クセがつきにくい初心者向けフロロライン
- しなやかでキャストしやすく、巻きグセがつきにくい
- 価格と性能のバランスが良く、エントリー向けに最適
▶ おすすめポイント: 「初心者にも扱いやすいフロロライン」 キャスト性能も高く、初めてフロロラインを使う方におすすめです。
まとめ|自分に合ったラインを選んでメバリングを楽しもう!
-
飛距離・感度を重視するならPEライン
→ シマノ「ピットブル 4本編み」(コスパ重視)
→ ダイワ「UVF 月下美人デュラセンサー×4」(ナイトゲーム向け)
→ ラインシステム「リアルデシテックス」(耐久性重視) -
根ズレ対策やボトム狙いならフロロライン
→ シーガー「R18 フロロリミテッド」(感度&耐久性重視)
→ サンライン「スモールゲームFC」(初心者向けの万能モデル)
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