メバリングのワームカラー完全ガイド!季節別おすすめカラーと使い分けを徹底解説

釣り
ルアーでメバリング!
筆者プロフィール
この記事を書いた人
田辺 渡

大阪府堺市在住
主に磯釣りをすることが多く、和歌山県田辺市、三重県尾鷲市、熊野市をメインフィールドにしています
堺市在住のため、近場の大阪湾でも釣りを行い様々な釣法を試行錯誤中です
ご質問などあれば、気軽にお問い合わせ欄より連絡していただければと思います

田辺 渡をフォローする

メバリングのワームカラー完全ガイド!季節別おすすめカラーと使い分けを徹底解説

メバリングで安定して釣果を伸ばすためには、ワームカラーの選び方が非常に重要です。「どのカラーを選べばいいのか分からない…」「いろいろ試しているけど、イマイチ反応が悪い」という悩みを持つアングラーも多いのではないでしょうか?

実は、メバルの活性は季節や水質、天候によって変化するため、その時々に適したワームカラーを選ばないと、思うように釣れないことがよくあります。例えば、春は小型の甲殻類や小魚を意識したナチュラルカラーが有効ですが、夏のナイトゲームでは発光するグロー系が圧倒的に強いといった違いがあります。

本記事では、春夏秋冬の季節ごとのおすすめワームカラーや、クリアウォーター・マッディウォーターなどの水質別に適したカラーの使い分けを徹底解説します。さらに、実績のあるワームや、釣果を上げるカラーローテーションのコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

**ワームカラーを適切に選び、シーズンごとに最適なカラーを活用することで、釣果を大幅に向上させることができます。**メバリングをもっと楽しむために、今すぐワームカラーの選び方をマスターしましょう!

  1. 1. メバリングのワームカラーが釣果に与える影響
    1. ワームカラーの選び方で釣果が変わる理由
      1. ワームカラーが釣果を左右する主な理由
    2. 水質・天候・時間帯によるカラーの影響
      1. ① 水質によるカラー選び
      2. ② 天候によるカラー選び
      3. ③ 時間帯によるカラー選び
    3. メバルが反応しやすいカラーの基本
      1. 基本的なワームカラーの選び方
    4. まとめ|ワームカラー選びの基本を押さえて釣果アップ!
  2. 2. 春夏秋冬のメバリング|季節別おすすめワームカラー
  3. 春(3月~5月)|新芽・ベイトパターンに合わせたカラー選び
    1. 春メバルの特徴とベイト(小型甲殻類・小魚)
    2. おすすめワームカラー
  4. 夏(6月~8月)|ナイトゲーム&常夜灯攻略のカラー選び
    1. 夏メバルの行動パターン(夜行性・表層を意識)
    2. おすすめワームカラー
  5. 秋(9月~11月)|小型魚・ベイトパターンに合わせたカラー選び
    1. 秋メバルの特徴(活性が高く、さまざまなベイトを捕食)
    2. おすすめワームカラー
  6. 冬(12月~2月)|低活性メバルに効くカラー選び
    1. 冬メバルの特徴(低水温で動きが鈍る)
    2. おすすめワームカラー
    3. まとめ|季節ごとのカラー選びで釣果アップ!
  7. 3. 水質・天候別のワームカラーの選び方
  8. クリアウォーター(透明度が高い水域)
    1. おすすめカラー
  9. マッディウォーター(濁りのある水域)
    1. おすすめカラー
  10. ナイトゲーム(夜釣り)
    1. おすすめカラー
  11. デイゲーム(昼釣り)
    1. おすすめカラー
    2. まとめ|水質・天候に応じたワームカラーを選ぼう!
  12. 4. 実績のあるおすすめワームカラーとモデル
  13. ナチュラル系(スモーク・ウォーターメロン)|クリアウォーターやスレたメバルに有効
    1. おすすめカラー
    2. おすすめワーム
  14. アピール系(チャート・ピンク・オレンジ)|濁り水や曇天時に効果的
    1. おすすめカラー
    2. おすすめワーム
  15. グロー系(夜光・ホワイト)|ナイトゲームや深場攻略に最適
    1. おすすめカラー
    2. おすすめワーム
    3. まとめ|状況に応じたワームカラーの選び方
  16. 5. 釣果を伸ばすためのワームカラーローテーション術
  17. 状況ごとにカラーを変えるタイミング
    1. カラーローテーションのタイミング
  18. 同じポイントでカラーチェンジする理由
    1. カラーローテーションの効果
  19. 実際の釣行でのカラー別ヒットパターン
    1. クリアウォーターでのヒットパターン
    2. マッディウォーターでのヒットパターン
    3. ナイトゲームでのヒットパターン
    4. まとめ|カラーローテーションを活用して釣果アップ
  20. 6. まとめ|ワームカラーの選び方をマスターして釣果アップ!
    1. 季節別・水質別に最適なワームカラーを選ぶ
    2. メバルの活性に応じたカラーローテーションを実践する
    3. 実績のあるワームカラーを揃えて、釣行ごとに最適なカラーを試そう!
    4. ワームカラー選びをマスターしてメバリングを楽しもう!
    5. Related Posts

1. メバリングのワームカラーが釣果に与える影響

メバリングでは、ワームのカラー選びが釣果を大きく左右することが知られています。なぜなら、メバルの視覚や捕食行動は水質・天候・時間帯によって変化し、それに応じた適切なカラーを選ばなければ、ルアーへの反応が鈍くなるからです。

ここでは、ワームカラーが釣果に与える影響について詳しく解説し、どのようにカラーを選ぶべきかの基本を紹介します。


ワームカラーの選び方で釣果が変わる理由

ワームカラーを適切に選ばないと、メバルがルアーを見つけられなかったり、違和感を持ってしまいバイトしないという状況が発生します。逆に、状況に応じた適切なカラーを使えば、より多くのバイトを引き出すことが可能です。

ワームカラーが釣果を左右する主な理由

  1. メバルの視覚に影響を与える
    • メバルは夜行性ですが、光の加減によってルアーの見え方が変わるため、適切なカラーを選ぶことでアピール力を最大化できる
  2. 水質や天候によってワームの見え方が変化する
    • クリアウォーターではナチュラルカラーが自然に見えるが、濁りが強いとアピール系のカラーが有効。
  3. 時間帯ごとにメバルの反応するカラーが異なる
    • 夜間のナイトゲームでは光を反射するカラーやグロー系が強い一方で、日中はナチュラルカラーや控えめな色が有利。

これらのポイントを押さえることで、状況に適したカラーを選び、釣果アップにつなげることができます。


水質・天候・時間帯によるカラーの影響

ワームのカラー選びでは、**「水質」「天候」「時間帯」**が大きな影響を与えます。以下のポイントを意識すると、メバルの反応がより良くなります。

① 水質によるカラー選び

水質 おすすめカラー 理由
クリアウォーター(透明度が高い) スモーク・ウォーターメロン・グリーンパンプキン 自然なカラーが違和感なく見え、スレたメバルにも効果的
マッディウォーター(濁りが強い) チャートリュース・ピンク・オレンジ 視認性を高め、メバルがワームを見つけやすい
夜光虫が多い海域 グロー(白・パール) 夜光虫の光と同調し、メバルにとって違和感なく目立つ

② 天候によるカラー選び

天候 おすすめカラー 理由
晴天時 クリア系・ラメ入り 太陽光を反射して自然な輝きを演出
曇天・雨天時 チャート・ピンク・グロー 光量が少ない環境でも視認性を確保
強風・波が高い 赤・オレンジ・ゴールド 波の動きに負けない強アピールカラーが有効

③ 時間帯によるカラー選び

時間帯 おすすめカラー 理由
朝マズメ・夕マズメ ナチュラルカラー(スモーク・グリーンパンプキン) メバルの活性が高く、自然なカラーで違和感なく食わせる
日中(デイゲーム) シルバー・クリア系 ベイトフィッシュの輝きを模倣し、警戒心を与えにくい
夜間(ナイトゲーム) グロー系(白・夜光・パール) 光を反射してメバルに強くアピール
常夜灯下 クリア系・ラメ入り・チャート 光の強さに合わせたアピールで食わせる

メバルが反応しやすいカラーの基本

メバルの捕食対象は甲殻類・小魚・プランクトンなどであり、それに合わせたワームカラーが有効です。

基本的なワームカラーの選び方

  • ナチュラルカラー(スモーク・ウォーターメロン・グリーンパンプキン)

    • クリアウォーターでの使用に最適
    • スレたメバルにも違和感なくアピールできる
  • アピールカラー(チャートリュース・ピンク・オレンジ)

    • 濁りの強い水域や曇天・雨天時に効果的
    • 広範囲のメバルに気づかせる
  • グロー(夜光)カラー

    • ナイトゲーム・深場狙いに必須
    • 常夜灯周辺での反射を利用してアピール力を上げる
  • メタリック・ラメ入り(シルバー・ゴールド)

    • 日中のデイゲームでベイトフィッシュを演出
    • 太陽光の反射を利用してナチュラルな輝きを作る

まとめ|ワームカラー選びの基本を押さえて釣果アップ!

  • 水質・天候・時間帯に応じて最適なワームカラーを選ぶ
  • クリアウォーターではナチュラル系、マッディウォーターではアピール系が有効
  • ナイトゲームではグロー系や常夜灯周りで映えるカラーが有利
  • シチュエーションごとにワームカラーをローテーションし、メバルの反応を探る

メバリングのワームカラーは単なる好みで選ぶのではなく、メバルの視覚・捕食行動に合わせて戦略的に選ぶことが大切です。次の章では、**「春夏秋冬の季節別おすすめワームカラー」**を詳しく解説していきます!

2. 春夏秋冬のメバリング|季節別おすすめワームカラー

メバルの活性やベイト(エサとなる生き物)は季節ごとに変化します。そのため、春夏秋冬それぞれの環境に適したワームカラーを選ぶことが釣果アップのカギとなります。ここでは、各季節ごとのメバルの行動パターンと最適なワームカラーを解説します。


春(3月~5月)|新芽・ベイトパターンに合わせたカラー選び

春メバルの特徴とベイト(小型甲殻類・小魚)

春は水温が上昇し、メバルの活性が徐々に高くなる時期です。特に小型甲殻類(エビ・カニ)や小魚(イワシ・アミ)を捕食する傾向が強いため、ワームのカラー選びもそれに合わせることが重要です。

おすすめワームカラー

水質 最適なカラー 特徴
クリアウォーター(透明度が高い) スモーク・グリーンパンプキン ナチュラルで警戒心を与えにくい
マッディウォーター(濁りがある) チャートリュース・ピンク・オレンジ 低水温でもアピール力を高める

おすすめワーム

  • エコギア「グラスミノーS」(小魚パターンに最適)

  • ダイワ「ビームスティック」(ナチュラルカラーが豊富)

  • レインズ「アジアダー」(甲殻類パターンにも対応)


夏(6月~8月)|ナイトゲーム&常夜灯攻略のカラー選び

夏メバルの行動パターン(夜行性・表層を意識)

夏は水温が上昇し、メバルは深場に落ちることが多くなります。しかし、夜間は表層に浮上し、活発に捕食するため、ナイトゲームが特に有効になります。また、常夜灯周りにベイト(アミ・小魚)が集まりやすいため、それに合わせたワームカラー選びが重要です。

おすすめワームカラー

状況 最適なカラー 特徴
ナイトゲーム(夜釣り) グロー系(白・夜光・パール) 常夜灯下で発光し、メバルにアピール
デイゲーム(昼釣り) クリア系・ラメ入り 自然な光の反射を活用して食わせる

おすすめワーム

シマノ「ソアレ グローミノー」(夜釣り特化)

バークレイ「ガルプ!ベビーサーディン」(強アピール)

ジャッカル「ペケリング」(デイゲーム対応)


秋(9月~11月)|小型魚・ベイトパターンに合わせたカラー選び

秋メバルの特徴(活性が高く、さまざまなベイトを捕食)

秋はメバルの活性が最も高くなるシーズンで、ベイトフィッシュ(イワシ・キビナゴ・アジ)を中心に捕食します。ルアーに対する反応も良くなるため、小魚パターンを意識したカラーを選ぶのが効果的です。

おすすめワームカラー

状況 最適なカラー 特徴
日中(デイゲーム) シルバー・ブルー系 小魚の輝きを再現
夜間(ナイトゲーム) グロー系・ホワイト 低光量でも視認性を確保
濁りのあるエリア レッド・ブラウン 強いアピールで気づかせる

おすすめワーム

ダイワ「月下美人 ビームスティック」(小魚パターンに最適)

ジャッカル「ペケリング2.5インチ」(秋の高活性メバルに対応)

エバーグリーン「アクアウェーブ スパーク」(広範囲を探るのにおすすめ)

 


冬(12月~2月)|低活性メバルに効くカラー選び

冬メバルの特徴(低水温で動きが鈍る)

冬は水温が低下し、メバルの活性も低くなります。そのため、警戒心を与えないナチュラルカラーを基本に選びつつ、夜釣りではグロー系やゴールド系のような反射系のカラーも効果的になります。

おすすめワームカラー

水質 最適なカラー 特徴
クリアウォーター(透明度が高い) ウォーターメロン・スモーク ベイトに近い色合いで違和感を与えない
ナイトゲーム(夜釣り) 赤・ゴールド系 水温が低い中でもメバルの注意を引きやすい

おすすめワーム

レインズ「アジアダー」(冬の低活性時にナチュラルカラーが有効)

シマノ「ソアレ ドラッグヘッド」(スローなフォールで誘える)


まとめ|季節ごとのカラー選びで釣果アップ!

→ 小型甲殻類・小魚パターンに「ナチュラル系 or アピール系」

→ 夜釣りは「グロー系」、日中は「クリア・ラメ入り」

→ 活性が高いので「シルバー・ブルー系」+ナイトゲーム用に「ホワイト・グロー」

→ 低活性時は「ナチュラル系」、ナイトゲームでは「赤・ゴールド系」

季節ごとに最適なワームカラーを選ぶことで、より多くのメバルを釣ることが可能になります。次の章では、**「水質・天候別のワームカラーの選び方」**について詳しく解説します!

3. 水質・天候別のワームカラーの選び方

メバリングでは、水質や天候によってメバルの視認性や行動が変わります。そのため、適切なワームカラーを選ぶことで、より効率的にバイトを得ることができます。ここでは、クリアウォーター・マッディウォーター・ナイトゲーム・デイゲームのシチュエーションごとにおすすめのカラーと使い方を解説します。


クリアウォーター(透明度が高い水域)

クリアウォーターでは水が透き通っており、メバルの視認性が高くなります。そのため、自然なベイトフィッシュや甲殻類に近いナチュラルなカラーを選ぶことが重要です。

おすすめカラー

状況 最適なカラー 理由
ベイトパターン(小魚・甲殻類) スモーク・ウォーターメロン・グリーンパンプキン 自然なカラーで警戒心を与えない
スレたポイントやプレッシャーの高い場所 クリア・ラメ入り 水になじみやすく、違和感を与えにくい

おすすめワーム

ダイワ「月下美人 ビームスティック」(ナチュラルなカラー展開が豊富)

エコギア「グラスミノーS」(クリアウォーターでも違和感のない動き)

ジャッカル「ペケリング」(クリア・ラメ入りカラーが充実)


マッディウォーター(濁りのある水域)

濁りのある水域では、視認性の高いアピールカラーを選ぶことが重要です。特に、明るいチャート系やピンク系、強く光を反射するゴールド系のカラーが効果的です。

おすすめカラー

状況 最適なカラー 理由
軽い濁り(やや透明感あり) チャートリュース・ピンク・オレンジ 水中での視認性を向上
強い濁り・雨後の増水時 グロー・ゴールド系 反射や発光によってメバルにアピール

おすすめワーム

レインズ「アジアダー」(濁りに強いチャート・ピンク系が充実)

シマノ「ソアレ グローミノー」(夜光カラーで濁り水域にも対応)

バークレイ「ガルプ!ベビーサーディン」(匂い+アピールカラーで濁りでも強い)


ナイトゲーム(夜釣り)

ナイトゲームでは光量が少なく、メバルの視覚に頼る釣りが難しくなります。しかし、常夜灯下では光を活かしたカラー、闇夜ではシルエットがはっきりするカラーが有効になります。

おすすめカラー

状況 最適なカラー 理由
常夜灯下 ホワイト・パール・グロー系 人工光を反射し、メバルの視界に入りやすい
真っ暗な海域(新月・常夜灯なし) ブルー・ブラック シルエットが際立ち、バイトを誘発しやすい

おすすめワーム

シマノ「ソアレ グローミノー」(ホワイト・グロー系でナイトゲーム特化)

バークレイ「ガルプ!ベビーサーディン」(匂い+ナイトゲーム向けグローカラーが豊富)


デイゲーム(昼釣り)

デイゲームでは、太陽光の影響を受けるため、水の透明度や天候に応じたカラー選びが重要です。晴天時と曇天時では、メバルの視認性が異なるため、それぞれに適したカラーを選ぶことで釣果が向上します。

おすすめカラー

状況 最適なカラー 理由
晴天時(光が強い) クリア系・シルバー系 自然なベイトの輝きを再現し、違和感を与えない
曇天時や濁りがある時 チャート系・オレンジ 光量が少なくても目立ちやすく、広範囲のメバルにアピール

おすすめワーム

ジャッカル「ペケリング」(クリア系が充実)

エバーグリーン「アクアウェーブ スパーク」(シルバー・メタリックカラーあり)

ダイワ「月下美人 プリズナー」(遠投&曇天対応のチャートカラーあり)


まとめ|水質・天候に応じたワームカラーを選ぼう!

クリアウォーター → ナチュラルカラー(スモーク・ウォーターメロン)で警戒心を抑える

マッディウォーター → 強アピールカラー(チャート・ピンク・オレンジ・ゴールド)で視認性を向上

ナイトゲーム → 常夜灯下は「ホワイト・グロー」、闇夜は「ブルー・ブラック」でシルエットを出す

デイゲーム → 晴天時は「クリア・シルバー」、曇天時は「チャート・オレンジ」で目立たせる

水質や天候に合わせて適切なカラーを選ぶことで、メバルの反応が格段に良くなります。次の章では、実績のあるおすすめワームカラーとモデルを紹介していきます!

4. 実績のあるおすすめワームカラーとモデル

メバリングでは、ワームのカラー選びが釣果を左右する重要な要素の一つです。ナチュラル系・アピール系・グロー系の3種類を基本に、水質や天候、時間帯に応じて使い分けることで、メバルのバイトを引き出しやすくなります。ここでは、実績のあるワームカラーと、それに適したおすすめモデルを紹介します。


ナチュラル系(スモーク・ウォーターメロン)|クリアウォーターやスレたメバルに有効

ナチュラル系カラーは、水が澄んでいるクリアウォーターや、プレッシャーの高い状況で特に有効です。メバルに違和感を与えにくく、小魚や甲殻類のような自然な色合いを再現できるため、スレた魚にも口を使わせやすくなります。

おすすめカラー

スモーク系:水中で目立ちすぎず、自然に馴染む

ウォーターメロン系:甲殻類や小型ベイトフィッシュを模したカラー

おすすめワーム

ワーム名 特徴
エコギア「グラスミノー S」 小魚を模したナチュラルな動きで、どんな状況でも使いやすい
ダイワ「月下美人 ビームスティック」 クリアウォーターでのナチュラルな誘いに最適


アピール系(チャート・ピンク・オレンジ)|濁り水や曇天時に効果的

アピール系カラーは、濁りが強い水域や曇天時にメバルの視認性を高めるために効果的です。水がクリアすぎる場合には逆に警戒されやすいですが、活性が高い状況では広範囲のメバルにアピールできます。

おすすめカラー

チャートリュース系:濁りのある水中でも目立ちやすい

ピンク系:視認性が高く、曇天時やローライトコンディションで効果的

オレンジ系:強いアピール力でメバルの注意を引きやすい

おすすめワーム

ワーム名 特徴
ジャッカル「ペケリング」 リブ付きボディが微波動を生み、濁りのある状況でのアピール力が高い
レインズ「アジアダー」 柔らかい素材でナチュラルに誘いながら、アピール力も兼ね備える


グロー系(夜光・ホワイト)|ナイトゲームや深場攻略に最適

グロー系カラーは、夜釣りや深場攻略において強い効果を発揮します。常夜灯下ではホワイト系のカラーが光を反射しやすく、暗闇ではグロー(夜光)系が発光することでメバルの視界に入りやすくなります。

おすすめカラー

夜光(グロー)系:暗闇の中でも発光し、メバルに強くアピール

ホワイト系:常夜灯の光を反射し、ナチュラルに誘う

おすすめワーム

ワーム名 特徴
シマノ「ソアレ グローミノー」 夜釣り特化のグロー系カラーで、ナイトゲームに最適
バークレイ「ガルプ!」 強い匂いと夜光カラーの組み合わせで、バイトを長時間持続させる


まとめ|状況に応じたワームカラーの選び方

メバリングでは、ナチュラル系・アピール系・グロー系のワームを状況に応じて使い分けることが釣果アップの鍵になります。

ナチュラル系(スモーク・ウォーターメロン)
→ クリアウォーターやスレたメバルに有効

アピール系(チャート・ピンク・オレンジ)
→ 濁りが強い時や曇天時、活性が高いメバルに最適

グロー系(夜光・ホワイト)
→ ナイトゲームや深場攻略に最適

適切なワームカラーを選び、カラーローテーションを意識することで、より多くのメバルを狙うことが可能です。次の章では、釣果を伸ばすためのワームカラーローテーションのコツについて解説します。

5. 釣果を伸ばすためのワームカラーローテーション術

メバリングでは、状況に応じたワームカラーのローテーションが釣果を大きく左右します。メバルの反応が鈍くなったときや、水質・時間帯の変化に対応するために、適切なタイミングでカラーチェンジを行うことが重要です。ここでは、ワームカラーをローテーションするメリットと、実際の釣行でのヒットパターンを解説します。


状況ごとにカラーを変えるタイミング

ワームのカラーは、一度決めたらそのままではなく、メバルの反応を見ながら適宜変更することが重要です。カラーを変えることで、新たなアプローチができ、釣果アップにつながります。

カラーローテーションのタイミング

状況 カラーチェンジのタイミング 適したカラー
釣れなくなった時 最初のカラーで数匹釣れた後に反応が悪くなった ナチュラル系 → アピール系 or グロー系
時間帯の変化(昼→夜) 夕マズメからナイトゲームに移行 クリア系・シルバー → グロー・ホワイト
水質の変化(雨後など) 濁りが強くなった ナチュラル系 → チャートリュース・ピンク
潮の動きの変化 潮止まり後のバイトが減った グロー系 → クリア系・ナチュラル系

同じポイントでカラーチェンジする理由

同じポイントで釣れ続けない理由のひとつに、メバルが特定のカラーにスレることが挙げられます。カラーチェンジを行うことで、メバルに新たな刺激を与え、再びバイトを得ることができます。

カラーローテーションの効果

ワームのカラーを変えることで、新たなターゲットが反応する

プレッシャーがかかりにくく、ポイントを長く持たせることができる

水質や光の影響に応じた適切なカラーを選ぶことで釣果が安定する

例えば、最初に「スモーク」カラーで釣れたが、その後反応が鈍くなった場合、チャートリュースやピンク系に変更することで、別のメバルが反応することがよくあります。


実際の釣行でのカラー別ヒットパターン

実際の釣行では、カラーごとにヒットパターンが変わることが多くあります。以下は、釣行時に有効だったカラーパターンの一例です。

クリアウォーターでのヒットパターン

昼間:「ウォーターメロン・スモーク」でナチュラルにアプローチし、スレたら「シルバー・ラメ入り」に変更

夜間:常夜灯下では「ホワイト・パール」でバイトが続き、反応が鈍ったら「グロー系」に変更

マッディウォーターでのヒットパターン

雨後の濁り水:「チャートリュース・ピンク」でメバルを引き寄せ、バイトが減ったら「グロー・ゴールド系」に変更

ローライト時(曇天・雨天):「オレンジ・ブラウン系」が安定した釣果を出すパターン

ナイトゲームでのヒットパターン

新月・暗闇:「グロー・夜光」で視認性を高め、バイトが減ったら「ブラック・ブルー」でシルエットを強調

常夜灯周り:「ホワイト・パール」が強く、スレたら「クリアラメ」に変更して違和感を減らす


まとめ|カラーローテーションを活用して釣果アップ

ワームのカラーをローテーションすることで、メバルのスレを防ぎ、長時間にわたって釣果を伸ばすことができます。

釣れなくなった時は、ナチュラル系 → アピール系 → グロー系の順に試す

時間帯や水質の変化に応じてカラーチェンジを行うことで、安定した釣果を得る

同じポイントでも、カラーを変えるだけで新たなバイトを引き出せる

メバリングでは、ただ単に釣れたワームカラーを使い続けるのではなく、状況に応じた戦略的なカラーローテーションを意識することが、より多くのメバルを釣るコツとなります。

6. まとめ|ワームカラーの選び方をマスターして釣果アップ!

メバリングにおいて、ワームのカラー選びは釣果を大きく左右する要素の一つです。単に好きなカラーを選ぶのではなく、季節・水質・時間帯・メバルの活性に応じた適切なカラー選びとカラーローテーションを意識することで、より安定した釣果を得ることができます。


季節別・水質別に最適なワームカラーを選ぶ

ワームのカラーは、メバルが捕食するベイトの種類や水質の状態に合わせて選ぶのが基本です。

春(3月~5月):新芽や小型ベイトに合わせて、スモーク・グリーンパンプキンなどのナチュラル系

夏(6月~8月):夜釣りではホワイト・グロー系、デイゲームではクリアラメ系が有効

秋(9月~11月):ベイトフィッシュの動きに合わせて、シルバー・ブルー・ホワイト系

冬(12月~2月):低活性メバルに対して、ウォーターメロンやスモークでナチュラルに誘う

水質によってもカラーの選び方が変わります。

クリアウォーター(透明度が高い):スモーク・ウォーターメロン・ラメ入りのナチュラル系

マッディウォーター(濁りがある):チャート・ピンク・オレンジのアピール系

ナイトゲーム(夜釣り):グロー・ホワイトが視認性抜群


メバルの活性に応じたカラーローテーションを実践する

一つのカラーで釣れ続けることは少なく、釣果が落ちてきたら適切なカラーローテーションを行うことで、再びメバルのバイトを引き出せます。

最初にナチュラル系(スモーク・ウォーターメロン)で様子を見る

釣れない場合はアピール系(チャート・ピンク・オレンジ)に変更

夜釣りや深場ではグロー系(ホワイト・夜光)を試す

また、潮の動きや時間帯の変化に応じて、朝夕のマズメ時にはシルバー・クリアラメ系、潮止まりのタイミングではグロー系を投入すると釣果が安定しやすくなります。


実績のあるワームカラーを揃えて、釣行ごとに最適なカラーを試そう!

メバリングの釣果を安定させるためには、実績のあるカラーをいくつか揃え、状況に応じて使い分けることが重要です。

ナチュラル系:「エコギア グラスミノー S」「ダイワ 月下美人 ビームスティック」

アピール系:「ジャッカル ペケリング」「レインズ アジアダー」

グロー系:「シマノ ソアレ グローミノー」「バークレイ ガルプ!」

釣行ごとに状況は異なるため、複数のカラーを持ち歩き、実際のフィールドで反応の良いワームを見つけることが釣果アップの近道になります。


ワームカラー選びをマスターしてメバリングを楽しもう!

メバリングで釣果を伸ばすためには、メバルの習性や水質、時間帯を考慮した適切なワームカラーの選択が欠かせません。

季節や水質に応じた最適なカラーを選ぶ

メバルの活性や状況に合わせてカラーローテーションを行う

実績のあるワームカラーを準備し、釣行ごとに試してみる

これらのポイントを押さえれば、メバリングの楽しさが倍増し、より多くのメバルを釣ることができるようになります。次の釣行では、ワームのカラーローテーションを意識しながら、自分にとっての最適なワームカラーを見つけてみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました