ガシラが釣れる!実績ルアー&ワーム厳選5選【初心者でも使いやすい】
「堤防から手軽に釣れて、しかも美味しい魚が釣りたい!」
そんな初心者の願いを叶えてくれるのが、**ガシラ(カサゴ)**です。根魚の代表格ともいえるガシラは、ルアー釣りでも非常に人気が高く、ちょっとしたコツとアイテム選びさえ押さえれば、初心者でも確実に釣果を出しやすいターゲットです。
中でも注目なのが、ソフトワームやジグヘッドを使ったライトなルアー釣法。エサを使わず、汚れずに釣れる手軽さから、最近では若年層や女性アングラーからも注目を集めています。
この記事では、初心者にも扱いやすく、実際に「釣れる!」と評判のルアー&ワームを厳選して5つご紹介します。
さらに、シチュエーション別の使い分けや、釣果アップにつながるテクニックも徹底解説。
「初めてのルアー釣りでガシラを釣ってみたい」
「何を買えば本当に釣れるのかわからない」
そんな方に向けて、失敗しないルアー選びと実釣のポイントをお届けします!
ガシラが釣れるルアー釣法の基本知識
ガシラの生態と習性を知ろう
ガシラ(カサゴ)は、テトラポッドや岩場、堤防の敷石など、海底に変化がある「根」まわりに生息する根魚です。夜行性で、夕マヅメ〜夜間に活発にエサを探し回ります。
特徴的なのは、「目の前に来たエサはとりあえず食ってみる」反射的な捕食行動。そのため、派手すぎないけど波動のあるワームやルアーに非常に反応しやすいのがポイントです。
どんなルアーが効果的?
ガシラに効果的なルアーには、以下のようなタイプがあります:
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ワーム+ジグヘッド(最もスタンダード)
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ナチュラルな動きで口を使わせやすく、初心者でも扱いやすい
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メタルジグ・マイクロジグ
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深場や遠投が必要な場面で有効。フォール中のアタリも狙える
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小型バイブレーション・クランク
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広範囲をテンポよく探れる。ただし根掛かりしやすいので注意
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その中でも圧倒的に人気なのが、ジグヘッド+ワームの組み合わせ。軽くキャストして足元や敷石周りを攻めるだけでも釣果が期待でき、「ライトゲーム初心者の入門」に最適です。
アクションと誘い方の基本
ガシラはリアクションバイト(反射的に口を使う)も多く、ルアーに一定の“間”を作ることが重要です。
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基本アクション:リフト&フォール(持ち上げて沈める)
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動きのパターン:
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ゆっくりただ巻き
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軽くトゥイッチ(ロッドを軽くあおる)
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ボトムステイ(底に置いてじっくり待つ)
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※「止めた瞬間」に食ってくることが非常に多いため、“動かしすぎない”ことがガシラ攻略のカギです。
実績のあるおすすめルアー&ワーム5選【初心者向け・釣れると評判のアイテム】
ここでは、実際に多くのアングラーが「ガシラが釣れた!」と評価しているルアー&ワームの中から、初心者でも扱いやすいものを厳選して5つご紹介します。

根魚釣り!魅力満載!
① 【エコギア】グラスミノーS
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タイプ:シャッドテールワーム
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サイズ:2インチ
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特徴:初心者でも「投げて巻くだけ」で釣れる実績No.1ワーム。
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アクション:小さなテールが水を受けて細かく振動。スローリトリーブでもしっかりアピール。
おすすめジグヘッド:エコギア「シラスヘッド」など1g〜3g
初心者が最初に買うべきワームといえばこれ。カラーはナチュラル系(グリーンパンプキンやスモーク)が万能です。
② 【ダイワ】月下美人 ビームスティック 1.5インチ
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タイプ:ストレートワーム
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特徴:スレたガシラにも効くナチュラルアクション。食い渋り対策にも。
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アクション:ボトムでピタッと止めても自然に誘える微振動が強み。
おすすめ使い方:ジグヘッド1.5g程度で“ボトムステイ”させるとヒット率アップ。
ガシラに「見せて食わせる」スタイルを実現。特にプレッシャーが高い釣り場で効果絶大。
③ 【ジャッカル】ペケリング 2インチ
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タイプ:リブ入りピンテールワーム
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特徴:水押しとナチュラルさを両立。魚を寄せる波動が強めで濁りにも強い。
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アクション:ただ巻き・トゥイッチ・シェイクなど何でもこなせる万能型。
おすすめカラー:チャートグロー、レッドフレーク系(濁りに強い)
波動がしっかり出るので「アピール強めにいきたい」時に最適です。
④ 【メジャークラフト】ジグパラマイクロ 5g〜10g
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タイプ:メタルジグ
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特徴:風が強い日や沖の敷石狙いに最適。遠投してフォール中心で狙う釣りに強い。
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アクション:シャクリ→フォールでリアクションバイトを誘発。
使い方:沈めて→軽くシャクって→落とす。これの繰り返しが基本。
「軽くて飛ぶ、沈む、釣れる」万能メタルジグ。ライトショアジギにも流用可能。
⑤ 【バークレイ】ガルプ!ベビーサーディン
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タイプ:匂い付きワーム(生分解性素材)
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特徴:匂い&味付きの「エサ並みの集魚力」。食いが渋いときの最終兵器。
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アクション:放っておくだけでも勝手に誘う。動かさなくてOK。
注意点:パックの保管には注意(汁がこぼれやすい)
「どうしても釣れない…」そんな時はこれ。エサに近い性能で、初心者の救世主になってくれます。
シチュエーション別おすすめセッティング|釣れる場所で最適なリグとルアーを選ぶ!
ガシラ釣りでは、ポイントに応じたセッティングの使い分けが釣果に直結します。ここでは、初心者がよく釣行する3つのシチュエーションに分けて、最適なルアー・リグの組み合わせをご紹介します。
① 【堤防】足元の敷石を攻めるベーシックスタイル
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おすすめルアー:グラスミノーS、ペケリング
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リグ:ジグヘッドリグ(1.5g〜3g)
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ライン:PE0.6号+フロロリーダー1.5号
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使い方:堤防のキワに落とし、リフト&フォールで誘う
足元に潜むガシラを狙うなら、軽めのジグヘッドでナチュラルに落とすのが効果的です。敷石の切れ目や影を重点的に攻めましょう。
② 【テトラ帯】根掛かり回避しながら攻めたいなら
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おすすめルアー:ビームスティック、ガルプ!ベビーサーディン
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リグ:スプリットショットリグ or スナッグレスジグヘッド(根掛かり回避用)
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ライン:PE0.8号+フロロ2号
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使い方:隙間にゆっくり落として、底をズル引き or ステイ
テトラの隙間はガシラの絶好の隠れ家。根掛かりを防ぐリグで“動かさずに見せる”ことが大切です。
③ 【ナイトゲーム(常夜灯下)】視認性と波動で食わせる
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おすすめルアー:ペケリング(チャートグロー)、ジグパラマイクロ
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リグ:ジグヘッドリグ(1g〜2g)、メタルジグ5g
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ライン:ナイロン4lb〜6lb or フロロカーボンリーダー付きPEライン
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使い方:明暗の境界に投げてスローリトリーブ or フォールで誘う
夜は、常夜灯に集まる小魚や甲殻類を狙ってガシラも寄ってきます。目立つカラーとやや強めの波動でアピールするのがコツです。
釣果を伸ばすためのコツとテクニック
「同じ場所で釣っているのに、釣れる人と釣れない人がいる…」
そんな時は、ちょっとした**“ルアーの動かし方”や“カラー選び”の違い**が影響しているかもしれません。
ここでは、初心者でもすぐに取り入れられる釣果アップのためのテクニックを紹介します。
① ワームのカラーは水質や時間帯で使い分ける
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クリアウォーター(透明な海)
→ ナチュラルカラー(スモーク、ウォーターメロン、グリーンパンプキン) -
マッディウォーター(濁りがある海)
→ チャートリュース、レッド、グロー(夜光) -
夜釣りや常夜灯下
→ グロー系、ホワイト、チャート、赤ラメ入り
ガシラは意外とカラーに敏感。アピールカラーを使って反応が悪ければ、ナチュラル系に変えてみるだけで釣果が劇的に変わることもあります。
② アクションは“止め”を入れるのがキモ!
ガシラは“目の前に来たエサを襲う”タイプの魚。そのため、ルアーの動きに**“間”や“止め”を入れることが極めて重要**です。
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「シャクって → フォール → 1〜2秒ステイ」の繰り返し
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動かさずに“放置”することでヒットすることも多い
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アタリがあってもすぐに合わせず、「グッ」と重くなるのを待つ
焦って合わせるとすっぽ抜けることが多いので、落ち着いて“食わせの間”を意識することがポイントです。
③ “釣れない時”は迷わず3つの見直しを!
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ポイント移動
→ 一カ所で粘らず、敷石・テトラ・足元など変化のある場所を探す -
リグ・重さ変更
→ ジグヘッドの重さを軽くしたり、スプリットに変更するだけで喰いが変わる -
ルアーチェンジ
→ 「カラー」「形状」「アピール力」の異なるワームにチェンジ!
「釣れない=その日の活性が低い」ではなく、“アプローチが合っていない”ことも多いので、積極的に手を変えてみましょう。
まとめ|初心者でも“釣れる”ワームとルアーでガシラを楽しもう!
ガシラ(カサゴ)は、初心者でも手軽に釣果を実感できる最高のターゲットです。特にジグヘッド+ワームの組み合わせは、扱いやすくコスパも抜群。ちょっとした工夫とアイテム選びで、初心者でも「簡単に」「しっかり」釣ることができます。
今回紹介した内容の要点を振り返りましょう。
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基本はジグヘッド+ワーム!リフト&フォールやボトムステイが有効
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実績ルアー5選は「釣れる・使いやすい・コスパ良し」の三拍子
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釣り場の状況に合わせたカラーや重さ、アクションの工夫が大切
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テトラや敷石周辺など、ポイントの変化を探るのがコツ
まずは、この記事で紹介したルアーの中から1つだけでも手に取ってみてください。
それだけでも、あなたの「釣れない」が「釣れる」に変わるきっかけになるはずです。
ぜひこの春・夏の釣行で、自分のワームで釣った1匹目のガシラの感動を体験してみてください!
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