2025年春エギング入門|初心者でも釣れるアオリイカの釣り方とおすすめタックル5選
春はエギングデビューに最適!釣って楽しい・食べて美味しいアオリイカを狙おう
春は、エギング初心者にとって絶好のデビューシーズン。温かくなるにつれて沿岸に接岸する**アオリイカ(春イカ)**は、サイズも大型が多く、引きの強さと食味の良さで釣り人から高い人気を集めています。
「釣って楽しい」「食べて美味しい」「道具も比較的シンプル」と三拍子そろったエギングは、これから釣りを始めたい人やステップアップを目指す人にもピッタリ。
特に春のエギングは、大きなアオリイカが狙えるチャンスでもあり、初心者でも釣果に恵まれる可能性が高いのが魅力です。
この記事では、2025年春のエギングに向けて、初心者が知っておくべき基本知識やタックル選び、釣り方のコツを徹底解説します。さらに、アフィリエイトにも適したおすすめエギングタックル5選も紹介!
これから春エギングを始めたい方、アオリイカを釣ってみたい方はぜひ最後までチェックして、準備を万全にして釣行へ出かけましょう。
2. 春エギングの魅力と基本知識
アオリイカの春の行動パターン
春は水温の上昇とともに、アオリイカが産卵のために浅場へ接岸してくる季節です。特に3月下旬〜6月頃にかけては、産卵期に入り大型の親イカが磯場やゴロタ浜、堤防周りに現れます。
この時期は秋に比べて釣れる数こそ少ないものの、サイズが圧倒的にデカいのが特徴。1kgオーバーはもちろん、2〜3kgのモンスターサイズがヒットすることもあり、エギングの醍醐味を味わえる季節です。
春イカは大型が狙えるチャンス
春に釣れるアオリイカは“親イカ”と呼ばれる成熟した個体が多く、体力があり引きも強烈。ドラグをジージー鳴らして引きずるその力は、一度味わうと病みつきになります。
また、重量があるためしっかりとしたタックルで挑む必要があり、釣りの本格的なテクニック習得にも最適なタイミングです。
初心者でも釣れる理由
「春のイカは難しい」と思われがちですが、実は釣れるタイミングとポイントを押さえれば初心者でも十分に狙えるターゲットです。特に以下の条件が揃えば釣果のチャンスは大きく広がります。
-
産卵場に近い浅場を狙える
-
明るい日中でも釣れる(視認性が高くなる)
-
大型が比較的ゆっくり泳ぐので、反応がとりやすい
つまり、春は大型をじっくり狙えるシーズン。数釣りよりも、一発大物を釣りたい人には最適な季節といえるでしょう。
3. エギングに必要なタックルとは?
エギングは「専用タックルを使うことで釣果が大きく変わる」釣りのひとつです。初心者でも扱いやすく、しかも釣れるタックルを選ぶことで、効率よく春イカを狙うことができます。
ここでは、基本となる5つのタックル要素を紹介します。
① エギングロッド
エギング専用ロッドは、シャクリやすさと感度が重視された設計です。
-
長さの目安:8.0~8.6ft(初心者には8.3ft前後がおすすめ)
-
硬さ(パワー):ML~M(2.5号~3.5号のエギを快適に操作可能)
しっかりシャクリつつも、感度でアタリを取れるバランスの良いモデルを選びましょう。
② スピニングリール(2500~3000番)
エギングでは軽量かつ滑らかなドラグ性能が重要です。PEラインを使用するため、ライントラブルの少ないシャロースプールタイプもおすすめです。
-
おすすめ番手:2500S~3000番
-
ギア比:ハイギア(HG)で手返しの良さアップ
-
軽量モデルが操作性◎
③ エギ(ルアー)
アオリイカ専用の疑似餌「エギ」は、サイズ・カラー・沈下スピードが釣果を左右します。
-
おすすめサイズ:春は3.5号が主力(重さ:約20g前後)
-
カラー選び:昼間はナチュラルカラー、曇天・夜はアピールカラー(赤・オレンジ・パープルなど)
-
沈下スピード:スロータイプは春に有効
複数の色とタイプを用意しておくのがポイントです。
④ PEライン
PEラインは細くて強く、遠投性・感度に優れています。
-
太さの目安:0.6~0.8号
-
長さの目安:150m以上(予備ラインがあると安心)
※注意点:PEは根ズレに弱いため、リーダー(次項)が必須です。
⑤ ショックリーダー(フロロカーボン)
リーダーは岩場での根ズレや急な引きへの対策に欠かせません。
-
太さの目安:1.75~2.5号(6~10lb)
-
長さ:1~1.5mが標準
-
結束方法:初心者は電車結び、慣れてきたらFGノット
このように、エギングは専用タックルで構成することで快適さと釣果が段違いになります。
次の章では、実際におすすめできるモデルを厳選してご紹介します!
4. 2025年最新版|初心者におすすめのエギングタックル5選
ここでは、エギング初心者に向けて「これを選べば間違いなし!」というロッド・リールのセットや単体アイテムを厳選してご紹介します。釣りやすさ・使いやすさ・価格バランスを重視し、アフィリエイトでも収益につながりやすい人気モデルをピックアップしています。
① シマノ「ルアーマチック S86ML」+「ナスキー C3000HG」セット
-
価格帯:ロッド約6,000円/リール約13,000円
-
おすすめ理由:軽量&遠投性能に優れ、春の大型アオリイカにも対応できるパワーあり。初心者でも扱いやすく、コストパフォーマンス抜群。
-
おすすめエギ:「ヨーヅリ アオリーQ 3.5号」などと相性良好
初心者が最初に選ぶなら、これで十分本格的に釣りが楽しめます。
② ダイワ「エメラルダス X 86M」+「レブロス LT2500S-H」
-
価格帯:ロッド約13,000円/リール約8,000円
-
おすすめ理由:エギング専用設計で、シャクリの操作性と感度が◎。軽量で長時間の釣行でも疲れにくく、春イカ狙いにぴったり。
ダイワの信頼と実績を詰め込んだ入門に最適な組み合わせです。
③ メジャークラフト「ソルパラ SPE-862ML」+「ダイワ レガリス LT2500S」
-
価格帯:ロッド約9,000円/リール約10,000円
-
おすすめ理由:ソルパラは「安くて釣れる」定番ロッド。レガリスは軽さとドラグ性能が初心者に優しく、コスパ重視の人におすすめ。
春エギングの王道コンビとして初心者から中級者にも人気。
④ アブガルシア「エギングX 832ML」+「カーディナル Ⅲ STX 2500S」
-
価格帯:ロッド約8,000円/リール約6,000円
-
おすすめ理由:リーズナブルながら実用性十分。春先の浅場狙いにちょうど良いレングスで、堤防からの釣りに最適です。
価格を抑えつつエギングに挑戦したい方にぴったり。
⑤ シマノ「セフィア BB S83ML」+「セフィア BB C3000S」
-
価格帯:ロッド約17,000円/リール約20,000円
-
おすすめ理由:シマノのエギングブランド「セフィア」シリーズ。感度・軽さ・デザインともにハイクラスの性能を持ち、長く使える安心の1本。
「どうせなら良いものを長く使いたい」という初心者におすすめのステップアップセットです。
どのセットも、春のエギングに対応できる十分な性能と扱いやすさを持ったモデルです。購入時は「PEライン0.8号」「リーダー2号」もセットで揃えておくと、すぐに釣行に出かけられます。
5. 春エギングで釣果を上げる3つのポイント
春のアオリイカは大型が狙える絶好のシーズンですが、的確なタイミングと場所を選ばなければ釣果につながりません。ここでは初心者でも実践しやすい、春エギングで釣果を上げる3つのコツをご紹介します。
① ポイント選び|産卵場に近い浅場が狙い目
春のアオリイカは産卵のため、藻場や岩礁帯がある浅場に寄ってきます。堤防から届く範囲でも、以下のような場所が狙い目です。
-
アマモや海藻が生い茂る藻場周辺
-
沈み根や岩場が点在するゴロタ浜
-
潮通しがよく、水深が急に落ちるブレイクライン付近
-
港湾内の常夜灯周辺(夜釣り時)
特に日中はシャロー(浅場)を回遊するイカが多く、視認性も良いため初心者でもアタリが取りやすいです。
② 潮回りと時間帯|満潮前後と朝・夕マズメが狙い目
アオリイカは潮の動きに敏感です。活性が高まるタイミングを狙うことで、釣果を大きく伸ばせます。
-
狙い目の潮回り:中潮〜大潮(潮がよく動く日)
-
釣れる時間帯:
-
朝マズメ(夜明け直後)
-
夕マズメ(日没直前)
-
満潮の前後1〜2時間
-
とくに朝マズメの満潮絡みはアオリイカが接岸しやすく、シャローでの釣果が期待できます。
③ アクションは“スロー&丁寧”が基本
春のアオリイカは大型で警戒心も高め。そのため、秋のようなスピーディーなアクションよりも、ゆっくり・丁寧に誘うのが基本です。
-
軽めのエギやスローシンキングタイプを使用
-
シャクリは少なめ、移動距離を抑えて見せる時間を長く
-
フォール中のアタリを見逃さないよう集中する
このように、「じっくり見せて食わせる」ことを意識した釣り方が、春のイカには有効です。
6. アオリイカが釣れるアクションと誘い方
エギングにおいて、ロッドアクションは釣果を左右する重要な要素です。特に春は大型の親イカをじっくり誘うスタイルが有効。ここでは初心者でも実践しやすい基本アクションを解説します。
① 基本の「シャクリ」動作
シャクリとは、ロッドを煽ってエギに跳ねるような動きを加えるテクニック。これによってイカに存在をアピールします。
-
やり方:ロッドを軽く2〜3回シャクり、エギを持ち上げる
-
ポイント:力まない、リズミカルに。リールを巻きすぎない
春は1回1回を丁寧に。「小さく跳ね上げ、しっかり見せる」が基本です。
② 最も重要!「フォール(沈下)」時間を作る
アオリイカは、エギが沈んでいる最中に抱きつくことが非常に多いです。
-
やり方:シャクった後、ラインテンションを保ちながらエギを沈める
-
見極め:ラインが不自然に止まる、弛む=アタリのサイン!
※ここでロッドを動かしてしまうと乗らないので、我慢が大事です。
③ 釣れない時のアクション工夫
状況に応じて、アクションを変えることで釣果アップが狙えます。
-
ロングフォール:長めの沈下時間をとってゆっくり見せる
-
スラックジャーク:糸を緩めた状態でシャクり、エギを自由に泳がせる
-
2段シャクリ:連続して2回大きめに煽ることで広範囲にアピール
アタリがない時は、シャクリの強さ・フォール時間・テンポを変えるだけで釣果が変わることもよくあります。
7. まとめ|春のエギングを楽しむために大切なこと
春のエギングは、大型のアオリイカを狙える絶好のシーズンです。水温の上昇とともに接岸する親イカを、適切なタックルとテクニックで攻略することで、初心者でも本格的な釣果を上げることができます。
この記事では以下のポイントを解説しました:
-
春は産卵を意識した大型アオリイカがシャローに寄る好機
-
初心者でも扱いやすいタックルと釣り方を選ぶことでチャンスが広がる
-
ポイント・潮回り・時間帯の選定が釣果アップのカギ
-
スローで丁寧なアクションが春イカには効果的
さらに、おすすめのエギングタックル5選も紹介しましたので、気になるモデルは早めにチェック&準備して、ぜひ春のフィールドへ出かけてみてください。
春のエギングは、一度成功体験を味わうと「また行きたくなる」魅力があります。この記事を参考に、最高の一杯(イカ)を自分の手で釣り上げる感動を体験していただければ幸いです。
コメント